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新型レヴォーグ 1.8 STI Sport EX 試乗

2020年11月27日

みなさんこんにちは!REIWAです('ω')ノ

発売間もない新型レヴォーグに試乗してきたので今回はその時の様子を取り上げます。

今となっては先代となった初代レヴォーグが発売されたのが2014年、この頃のREIWAといえば真っ赤なブリッツェン(レガシィBL5)をコロがす生粋(?)のスバリスト。レガシィツーリングワゴンに取って代わって国内投入された初代レヴォーグが登場した時のスバルファンの盛り上がりといえばそりゃ凄かったです。(賛否両論ありましたけど)

あれから6年…奇しくもというべきか今のREIWAの相棒はといえば、そのレヴォーグと同じセグメント、同じカテゴリーのクルマ、プジョー308SW BlueHDi。

故に今回の試乗は敵情視察か?なんて思われかねないですが、いえいえどうして。新型レヴォーグにハートを撃ち抜かれたら購入する覚悟を持って試乗に挑んできましたよ(  ・`д・´)v  今でもスバルのクルマ作りに共鳴する気持ちは変わってないし(^^)

二代目レヴォーグお披露目の会場となった東京モーターショーから1年、何気にこの日を楽しみにしていた事にあらためて気付いきました(^^)

2020年11月25日にめでたく二代目”レヴォーグ”へ

今回の試乗に用意してもらった車両は"レヴォーグ1.8STI Sport EX"。409万円也

用意されている5つのグレードの中の頂点に立つモデル。スポーティーな意匠と豪華装備がてんこ盛り('Д')
主要な装備としては、新型レヴォーグとともに登場した自動運転レベル2を実現した”アイサイトX”、注目の大画面”11.6インチセンターディスプレイ”、オールマイティな走りを支える”ザックス電子制御ダンパー”、225/45-18ヨコハマ ブルーアースGT&切削光輝のアルミホイール、それ以外にもSTI Sportグリル&フロントバンパー…などなど暫くは飽きる事なく楽しめるくらいの装備です。

鮮やかなWRブルーパールのレヴォーグのドアを開け早速乗り込みます。

シートを始めとしたインテリア全体がとてもカッチョイイ!。デキる男の仕事場って感じ(笑)。「あれっ?なんか懐かしいニオイ」と思ったらなんと以前可愛がっていたブリッツェンと同じニオイ!(>_<) スバル車の革の匂いなのか…。ハッキリ言って堪らなく好きなニオイw ドアの閉まり具合も精密感あっていいです。

助手席にワイフ、後部座席には試乗に同行いただく○○スバル△△店のOさんを乗せたらプッシュ式スタートボタンを押してエンジン始動。ドライブモードセレクト(可変ダンパーなどのモード切替)、追従型クルーズコントロール&リスタートの操作方法のレクチャーを受けたらレッツらGOです('ω')

出足は「グイっ」っとアクセルを踏んで加速させてみたいところ、でも前方はやや渋滞気味。この時のドライブモードセレクトはノーマル。ステアリングの中立付近がルーズ、というか微舵角に対して思った通りクルマが反応しません。「あれっ?真っ直ぐ走らないぞ…」(苦笑)。これは電動パワステの反力による影響でステアリングを大きく動かしていたよう、パワステが油圧から電動になってからはスバル車のステアリングフィールにいい印象ってなかったりして…。中立付近の微舵角からフリクションなくリニアに反応する308SWのステアリングフィール、それから乗り換えた直後だったので最初のうちは違和感ありまくり(^^;

1kmくらいノロノロ走った先の信号を左折して40km制限の道路に入ります、この道も片側1車線。少し先の方に行くとクネクネしたカーブもあったりします。走り始めてから間もないけど、静粛性が高い事に気づきます。CB18と名付けられた新開発の4気筒ボクサーエンジンの存在も感じられないしリニアトロニック(CVT)などパワートレーンからのノイズを感じる事もありません。走行中はロードノイズが侵入してくる程度だけどそれも静かな部類。ドラミングノイズも全く気にならないですね。ワゴンボディだという事を考えればマーベラス!('Д')スバラシイなぁ。遮音材をケチったりしていない308SWも静粛性は高いけど、レヴォーグの方が上です。車内はとてもクリアな空間で心地いいです。

クネクネしたカーブに入る直前にドライブモードセレクトを”コンフォート”に。
ステアリングの操作をするたびにレヴォーグの電動パワステにも慣れていくので右に左にと軽快にカーブをやり過ごします。ただこの程度のスピードレンジで転がしてみたところでこのクルマの実力なんてわかりませんけどね(笑) 秘密のベールの内側を知りたいのなら新型レヴォーグを購入してサーキットやワインディングに持ち込むしかないでしょうねwやっぱし。
それでもスバル車に共通しているソリッド感、それに伴う安心感というものはしっかりと感じ取る事が出来ます。クルマ作りに一貫性がある証拠。大切に作られたクルマ。作り手の顔が見えるクルマ。新型レヴォーグもそういうクルマです。

見通しのいい真っ直ぐの道路にでたのでアイサイトXの追従型クルーズコントロール(ACC)を使ってみます。
スイッチはここ↓

308SWにも優秀な追従型クルーズコントロール(以下、クルコン)が装備されているので特に驚く事もないですけど、気持ち的にはスバルのアイサイトの方が安心感がありますw、宣伝効果の影響も大きいです。とはいえ308SW、レヴォーグとも急加速、急減速するなどのギクシャクした動きもないので活用するのに抵抗はないですね。アイサイトはクルコン中に”信号などで停車してもクルコンがキャンセルされないのが良いです、リスタートのボタン一つでクルコンが再開されるのは便利です。

試乗も折り返し地点を過ぎたところでOさんから「その先を右折したら少し回してエンジンのパワーを感じてみて下さい(^^)」とありがたい言葉をちょうだいする事に。それじゃ!という事で遠慮なく(; ・`д・´)

「ブオォォーーーーーーーーン!」

177PS/5200rpm
30.6Kgf・m/1600rpm

の1800ccのガソリンターボです。

リーン燃焼とはいえ遅いワケなんぞありませんです。

0-100kmは8秒切るかと…。

エンジンの回転フィールは硬質、パワーの開放はフラット、ターボ(タービン)の存在は殆ど感じないですね、リニアトロニックと相まってドライバビリティはすこぶる良いです。

”CA18”。これまでのボクサーエンジンとちょっと違う、IQが10高くなったような…。優等生になった感じ(笑)

試乗のクライマックスは「乗り心地を試してもらうため荒れた道を走ります」だそうです('ω')
それではあえてギャップのあるところを狙って走るとしますか…この道は40kmパーシャルで走り抜けていきます。

スバルのクルマなので手抜きが無い事は分かっていますが、前評判通り良いです。シャシーのキャパシティは余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)。ぬわわキロでギャップに突っ込んでいっても屁とも(←こりゃ失礼)思わないでしょうね。ドライビングモードはコンフォートとノーマルを試してみたけど、フラットライドで質感の高い乗り味はどちらも同じ。50km以下の低速ではコンフォートを選んだ方が路面追従性が良くなります。

この荒れた道を走行する以前もあえてギャップのある所を選んだりマンホールの蓋の突起の上を狙ったりして走行してましたけどショックの伝達の抑制、しかも収束が速い、スッキリとした乗り心地になります。

新型レヴォーグのスポーティーな脚を担当するのはレガシィ時代からの伝統であるビルシュタインからザックスへ。巷では「ザックスを超えるのはザックス」と謳われている高性能ダンパーの代名詞です。この電子制御ダンパー採用でスポーツ性能と操安性、乗り心地。高い次元でモノにしたと思います。

ラゲッジルームにも注目!

新型レヴォーグのラゲッジルームどおです⁈ 使い勝手よさげでしょ!この辺はさすがワゴン車。使い勝手もラゲッジルームの容量も優秀な308SWと同じ感じ('ω')

この角度からみるとほぼ真っ平になっているのが分かりますね('ω') 布団を敷くだけで快適な寝床の出来上がりですよ♪

↓トノカバーって下の画像のように巻いたとしても車中泊のときは邪魔…。でもレヴォーグはラゲッジルーム下に収納する事ができるんですよ、知ってました?

レヴォーグのテールゲートは電動開閉式。更にこのモデルはリアのオーナメントに手をかざすだけでもOK!。
以前仕事用で所有していたコルトプラスも装備していた電動テールゲート。これ便利なんだよなぁ…。308SWにも欲しいなぁ…。

インテリアはどお?

試乗の際、最初の信号で停車したときに「あれっ?」、思わず手で触って確かめましたよ、メーターバイザー周辺のマテリアルを、で見たまんまのハード素材でした。人間の目はハード素材とソフトパッドを見分ける眼力を持ってるし、継ぎ目なんかも目立っていたので2、3万円程度の負担で済むのなら一体成型のソフトパッドにした方がこのクルマにはいいじゃないかと思います。

おやおや30分弱の試乗でオケツにきちゃいましたよ…
座面が硬いんでしょうね。軽い坐骨神経痛持ちのREIWAは1時間も座ればはっきりとオケツが痛くなりそう…。それに加えワイフの感想ではヘッドレストが「武士の枕みたい」ですと…。「その心は?」と尋ねると「とてもカタい」w

カップホルダーはちゃんと2つあるので男どうし友人と出掛ける事ができます。
308SWは1つしか用意がないので恋人同士か夫婦じゃないと並んで座れません(笑) 間違えて友人と間接キッスすると気マズイですからね(=_=;

エクステリアはどお?

エクステリアデザインについては好みによって振れ幅が大きいので控えめにしときますけど、結構気合の入ったデザインだと思います。見る角度によっては格好いいし、う~ん…と思う所もあります。

フロント部分のディテール、面が連続して重なる部分なんかは複雑に入り組んでるし光の当たり具合で見え方も変わってくるので仕上げるのが大変だったんじゃないかと…。それでも全体のフォルムはいいですね。ただREIWAには所有してからのシチュエーションが今ひとつ見えてきません。つまりこのクルマに乗って海に行きたい、キャンプに行きたいとか、こんなファッションが良いか、とか。そういう部分…。

もう少し肩の力が抜けていた方が今のREIWAの好み。見慣れてくれば好みも変わってくるかも(^^;

まとめ

30分弱の短い試乗だったけど有意義なドライブでした。以前乗っていたブリッツェンがそうであったように新型レヴォーグも奥深いクルマなんじゃないかと想像できます。実際手に入れて乗り重ねていかないと本当の顔は見せてくれない、そんなクルマだと思います。ブリッツェンは11年間手元に置いていたけど”飽きた”なんて思った事はただの一度もありませんでしたから。

で、どうだったの?買うの?って…。

ハートを撃ち抜かれはしなかったので様子見です(笑)

トルコン多段AT+VTD-AWDなら前のめりになっちゃうけど(^^;

それではこれで終いです(^_-)

本日も最後までありがとうございました('ω')ノ

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バイクと海とディスコ、そしてクルマ…いつも腹ペコだったけど毎日がドラマチックだった昭和の時代、振り返れば毎日を忙しくやり過ごしていた記憶しかない平成の時代…。 こんにちは!REIWAです('ω')ノ 何かとめんどくさがられるバブル世代のおっさんですw バブル世代と言ってもバブリーなオイシイい思いをした事なんてないんですよ(^^; 令和の時代はこれまでにない心にゆとりをもった過ごし方をしていきたいと思います。 どうぞよろしく (`・ω・´)ゞ

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