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新型 ヴェゼル e:HEV Z試乗 元ヴェゼル乗りが先代ヴェゼルと比較してみた

2021年4月27日

みなさんこんにちは!

REIWAです('ω')ノ

7年4ヶ月ぶりにフルモデルチェンジしたHONDAヴェゼル

4月22日の発売日から気になっている方も多いと思います。

そう言うREIWAも元オーナー

新しくなったヴェゼルに興味が深々なんでございます。

そんな訳で試乗解禁日を待って早速試乗に

2日連続でねw

試乗する時というのはいつだってニュートラルな気持ちでクルマと向き合うようにしていますけど、今回のようなケースの場合、先代モデルが評価の基準になります。

公平に比較検証するといった観点からも念には念という事で2日連続で試乗に出向いたという訳('ω')早い話ヒマだったんでしょw

店舗を変えて挑んだ2日目はREIWAのリクエストで試乗コースも特別コースに

新型ヴェゼルe:HEVは次の相棒候補にもしている位だからこれ位お願いしてもいいでしょ('ω')ねっ

それでは前置きはこれぐらいにして早速いってみまひょ('ω')

さらにオシャンティーなクルマに

試乗車:”ヴェゼルe:HEV Z” FFモデル
車両価格:2,898,500円(税込)
有料カラー:サンドカーキ・パール¥38,500(税込)
メーカーOP:Hondaコネクトディスプレイ
+ETC2.0+ワイヤレス充電器¥220,000(税込)

どうです?
このバランスの取れたスタイリング
カッコイイより”オッシャレー”というフレーズの方がピッタリきます(^^)
Bピラーはビアノブラック仕上げ
塗装もイイ感じ(^^)
高級感有り!

ドラ―バーズシートからはこんな感じ

2日間とも試乗車はe:HEV Z  FFモデル

初日の試乗では「良いクルマになったなぁ…」と嬉しさのあまり純粋にドライブを楽しんでしまったので参考にならずww

なのでここから先は全て2日目の試乗の時の話でございます(^^)

さぁ試乗開始!

この日ご同行いただく営業さんは若く明るくヤル気ある好青年。ホンダカーズでは久しぶりに良い人にあたった?(苦笑)

その営業さんには試乗前の雑談の中で2016年製のヴェゼルHVZに3年間乗ってた事を申告済み。

運転席にREIWA。助手席にはワイフ。後席に営業さんが乗り込み「操作系で質問が無ければお好きなタイミングでどうぞ(^^)」と声が掛かかります。
右手側に移動したスターターボタンをやや長押しして発進スタンバイOK(エンジンは掛かりません)。
シンプル操作になったシフトレバーをDレンジに。
メモリー機能が付いたパーキングブレーキホールドをON。
パーキングブレーキをリリースしたら試乗開始!

①片側2車線の国道(60km/h)

制限速度の60km/hまで加速していきます。
このシチュエーションでは2モーターハイブリッドシステム”e-HEV"はモーターの駆動力のみでクルマを前進させます。
アクセル操作に対してリニアにクルマが反応する事とシームレスな加速はEV車と同じ。
同じホンダのハイブリッドでも先代に搭載されていた1モーターの”i-DCD"とは性質の異なるPU(パワーユニット)です

制限速度までの加速途中でエンジンが回り始めますけど、これは動力に使うのではなく発電のため。
エンジン音から推測するに2500rpm前後辺りで勢いよく回っていたような…(タコメーターは非装備)。
好みは別にして新しさを感じるのは新型に搭載のe:HEVの方。

だけど単純にパワーがあって加速力を覚えるのは先代に搭載されるi-DCDの方です。但し加速体勢に入ってからという条件付き。
新型に搭載されているe:HEVは体感するパワーこそi‐DCDに劣るように感じるけど、レスポンスの良さでは圧勝です。例えば40km/hから60km/hまで加速したい時。つまり中間加速などの実用的な加速はe:HEVの方に分があります。

60km/hキープでエンジンはストップ。とはいえi-DCDでもこの速度域ではモーターのみで走行させる事は可能です。
だけど車内における静粛性については新型ヴェゼルと先代のヴェゼルでは別モンになってます。

特にロードノイズの減少は先代のヴェゼルユーザー(だった人も含め)なら真っ先に気付く部分です。
タイヤの銘柄も先代の最上級グレード”Z”にはダンロップ SP スポーツMAXX050。
新型はミシュラン プライマシー4。静粛性向上に真摯に取り組んだ事はこれをみてもハッキリしています。

②長くてやや急な登り勾配の道路(40km/h)

3名乗車(約190kg)、エアコンON(エアコンはバッテリー駆動)。
長い登り坂でもモーターのトルク特性とアクセルの”ツキ”の良さでストレスフリー。
右足に力を入れなくても坂道を駆けあがっていくのでパワーに余裕を感じます。

先代に搭載していたi-DCDの場合、箱根や日光いろは坂、碓井バイパスのような長い上り坂を連続して走行していると速いタイミングで電欠になってしまいそれまでの軽快な走りから一転ストレスを感じる走りに変わってしまう なんて事が往々にしてありましたけど、新型に搭載しているe:HEVの場合システム上  i‐DCDのような極端なパワーダウンなんて事はないでしょう('ω')
※イメージ画像

③ザラザラ路面、ヒビ割れ道路

この数百メートルの区間というのは先代ヴェゼルハイブリッドZで頻繁に走っていた道路。
アスファルの表面はザラザラ。
左右輪ともヒビ割れの上を走行。
所々アスファルが剥離。
何ヵ所かあるマンホールは蓋がギャップに…。

先代のヴェゼルハイブリッドZで走行すると「ゴゴゴゴゴゴ」と盛大なロードノイズが車内に響き渡っていた道路、ってか悪路w。
ステアリングにもはっきりと振動が伝わってきていました。添えた手を軽く離すと左右回転方向に小刻みに震えだす始末…。
それとメーターパネル内でもビビり音が共鳴するなど、乗り出し300万円するクルマとしてこれはどうなんだろ、っていつも思っていました。

さて新型になってどう変わったか?

静かです…。明らかに静かです
いやぁ…これには驚かされました( ゚Д゚)
騒音レベルが抑えられ、音質も耳障りにならないもの。遮音対策、制振対策がしっかりと施されています('ω')

先代モデルではタイヤから発生した騒音や振動といったものがボディを伝わり、ダッシュボードやBピラーで共鳴。そんな部分が残念で仕方なかったんですけど、新型ヴェゼルはそのようなネガティブな部分をしっかりと潰してきています。

ステアリングに伝わってきていた振動もなくなっています(現在の相棒であるプジョー308sw Blue HDiも振動はありません)
ステアリングシャフトをマウントしているブッシュなどの見直しだけではここまでには至らないと思います。

因みにREIWAが乗っていたヴェゼルハイブリッドZにはミシュランプライマシー3を装着。空気圧もホンダ指定の通り。タイヤのせいだけではないという事です。

新型ヴェゼルのプラットフォームは先代からのキャリーオーバーのようですけど、スバル車がそうであるように改良を施す事によってより良いものへと進化、そのような事が頭をもたげました。
エンジンマウントも2点支持から3点支持へと改良されています。

では、新型になってどう変わったかといえば

”洗練された”

この一言に尽きます。

REIWAが所有していた先代のヴェゼルは、情感に訴える部分がおざなりになっているように感じていました。設計通りの性能が出ているから「よし」ではなく数値に現れない感覚性能の部分。

ヴェゼル初のモデルチェンジによってクルマ全体をブラッシュアップ。ハンドルを握る多くの人は良いクルマだと感じるはずです。

ボディサイズは新旧とも目立った違いというのはありません。
タイヤは若干ですが外径が大きくなりました。ギャップの影響を受けにくくなったのはそのせい?そんな気にもさせられますけど、実際は車体側、サスペンションの改良によるものだと思います。

シートも良くなっていました。乗り心地に影響するパーツです。
2016年モデルと比較すると座面のアンコ(ウレタン)がソフトになっていて体圧を分散して面で支えるように。
バックレストもややソフトな質感に変わっていて背中のフィット感が高まりました。
後頭部を後ろから押されているかのようなヘッドレストの前傾角度も新型では適正になっています(^^)

新型ヴェゼルには先代で設定されていた本革やウルトラスエード(アルカンターラと近似素材)のシート表皮の設定がありません、またパワーシートの設定もなくなっています。
これを不満に思っている人もいるみたいですけど、元ヴェゼル乗りのREIWAから言わせてもらうとこれで正解です。

先代、新型とも前席下に燃料タンクを置くセンタータンクレイアウトのヴェゼル。このパッケージングを採用した事によって広大なラゲッジスペースを手にする事が出来ました。しかしトレードオフで前席下のスペースが全くと言っていいほどありません。シート座面の肉厚も薄くせざるを得ない感じ。それでも新型ヴェゼルの前席シートは構造を一から見直したというだけあって中々出来の良いシート、このシートのクッションを生かすも殺すもシート表皮に掛かっているといっても過言ではありません。柔らかくてしなやかな素材に越したことは無いという事。座り心地ならストレッチが効くファブリックが一番なのです('ω')
それとパワーシート。これにするとモーターを設置するスペースが必要になってきます。もう言わずもがなですね。

最後に一つだけ。
それはモデルチェンジしても装備されなかったランバーサポートの事。
どのメーカーもBセグメントのクルマにはランバーサポートを用意しないみたいですけど、これって意地悪にしか思えないんですけど…。ヒエラルキーの問題ならどうぞメーカーOP扱いでも構いません。クルマとの接点であり身をゆだねるシートにヒエラルキーとかの類は持ち込まないで欲しいと思います。

④起伏のある踏切を横断

轍状の凸凹を斜めに横切って踏切を横断します。サスペンションは”しなやか”には感じませんけど動き出しにフリクションがなく沈み込んだ後しっかり減衰しているので質感高い印象です。

⑤下り勾配のコーナー

ニュートラルなステアフィール、舵角が一発で決まります。
先代ヴェゼルの美点を引き継いでいてクセのないステアフィールです。

ヴェゼルというクルマは見た目からは想像しにくいですけどコーナーリングも楽しめるクルマでした。新型ヴェゼルにもそれは引継がれていると思います。
但しブレーキの反力にはクセがあります。エンジンが休止するハイブリッド車という事で人工的な味付けになるのはやむを得ない部分ですけどもう少しなんとか…。

⑥片側1車線左右にくねった道路(30km/h)

見通しの良くない道路ですけどドライバーズシートからの眺めは悪くないです。確かに近年の流行に倣ったグリーンハウスが薄い(窓が小さい)クルマですけど、Aピラーが細く立ち気味なので視界は良好なのです。またドアミラーの付け根がドアから生えるタイプになったので左右とも斜め前方の死角が圧倒的に少なくなりました。
賛否ある耳たぶミラーに関してはその存在する意味を考えるとこの位置が適正です。

先代ヴェゼルのドアミラー。
前輪周辺を映す補助ミラーは見辛くて使い物になりません。

ディテール ※追記あり

↓ 開口部下部の位置が先代より若干高くなったラゲッジルーム。
新型になってもライバルを寄せ付けない広さ。リアシートを前方に倒せば更に広大でフラットなスペースが出現!2人までの車中泊なら楽勝('ω')REIWAもヴェゼルで車中泊やってました

↓ メーカーオプションのHondaコネクトディスプレイ。ETC2.0とワイヤレス充電器もセットで付いてきて¥220,000(税込)
e:HEV Play には標準装備。その他のグレードはメーカーOP。
ダッシュボードの形状からマツダコネクトみたいにカーナビはこれ一択?、なんて思っちゃうけど、e:HEV Play以外のグレードはディフォルトで2DINサイズのカーナビがビルトイン出来る仕様になってます(^^)
カーナビの費用を少しでも抑えたいって人はネットストアでカーナビを購入してDIYで取付けヨロシクです(^^)

※追記
2021年4月現在、半導体不足によりカロッツェリア、ケンウッドなど人気のメーカーから発売されているカーナビ、ディスプレイオーディオがアフターマーケットから姿を消している、もしくは値段が高騰している状態です。これは昨年11月からの事でもう暫くはこのような状態が続くと思われます。
また新型ヴェゼルのような新型車の場合、車種専用取付けキットもその発売から少し遅れて市場に出てくるのが常、それらを考慮すると、カーナビの装着については車両購入時にメーカーOPかディーラーOPの中から選択するのが良いのではないかと思います。ディーラーOPのカーナビを選ぶなら10%~20%程度の値引き交渉する事を忘れずに!(^^;

 

↓ エアコンを操作するスイッチ類は不評だったタッチパネル式から物理スイッチに。見た目もこっちの方がいいですね('ω')

↓ エアコンの風を直接浴びたくない人はルーバーの左に新設されたダイヤルを上に合わせる事
”そよ風アウトレット”と呼ぶんだそうです(^^)女性には喜ばれるね

↓ ダッシュボードの質感はちょっと残念。
天板がハード素材なのはBセグメントだと最早当たり前感はあるけどメーターバイザーや中央の化粧パネルの継ぎ目が結構目立つ、それぞれの素材感もチグハグな感じ。これは新型レヴォーグにも感じた事でややノイジーな印象

↓ 先代ヴェゼルのインテリア
ダッシュボードの天板はハード素材だけどドライバーズシートからの視界に目障りになるものはありません。
全体の印象もプレミアム感漂う雰囲気でREIWAはこちらの方が好み

因みに下の画像は現在の相棒”プジョー308sw”のインテリア
ソフトパッドで覆われたダッシュボードは一体成型のシンプルで美しいもの
アッパーもノイズレスな造形なのでドライヴィングに集中出来るコックピットになっていますf('ω')

試乗後の感想

この6月に退任する八郷(はちごう)さん。本田技研工業株式会社の代表取締役を務めてきた方です。
この方がホンダの指揮を取っている時代に開発された新型ヴェゼル。乗ればその背景が見えてくるよう。

今から6年前、一連の品質問題によって引責辞任に追い込まれた前社長の伊東さん、その危機的状況の中、あとを引き継いだのが八郷さんという訳なんです。八郷さんが社長に就任してから一貫して取り組んできたのは品質の向上、信頼の回復。
なのでやる事は一つ、高品質の良い自動車を作る事。

新型ヴェゼルe:HEV ZにはREIWAが3年間乗っていたヴェゼルハイブリッドZの面影みたいなものは感じましたけど、更に上を目指すためにPUの変更とあわせて車体全体をこれでもか、と言わんばかりに磨きこんできたな、そのように感じました。
小手先なものではなく基本的な部分からの底上げ、それが今回のフルモデルチェンジ。出来ることはやった、そんなメッセージが聞こえてくるようなこの日の試乗でした。

こうして終わってみればベタ褒めになってしまった感のある新型ヴェゼルの試乗後の感想。先代のヴェゼル(2016年モデル)との比較、そしてREIWAがイメージしていたものより上をいくものだったからそうなってしまったのかもしれませんけど、実際は2日間で1時間足らずの試乗。高速走行だってしてないしサスペンションに負荷が掛かるドライブもしていません。レンタカーがあればすぐにでも借りて1日中乗り回してみたい気持ち('ω')早くレンタカー出ないかな

最後になりますけど、クルマから受ける印象というのは人それぞれです。現在乗っているクルマや過去のクルマの影響も受けます。
新型ヴェゼル e:HEV が気になっている方はご自身の運転でその実力を確かめてみる事を強くおすすめします('ω')
納期については4月末時点の e:HEV Z(FWD)で半年から1年待ちのような…( ゚Д゚)半導体不足の問題もあるしね
という事で新型ヴェゼルが気になる人はホンダカーズへ急げー!!
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

それではこれにて失敬…

本日も最後までありがとうございました('ω')ノ

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REIWA

バイクと海とディスコ、そしてクルマ…いつも腹ペコだったけど毎日がドラマチックだった昭和の時代、振り返れば毎日を忙しくやり過ごしていた記憶しかない平成の時代…。 こんにちは!REIWAです('ω')ノ 何かとめんどくさがられるバブル世代のおっさんですw バブル世代と言ってもバブリーなオイシイい思いをした事なんてないんですよ(^^; 令和の時代はこれまでにない心にゆとりをもった過ごし方をしていきたいと思います。 どうぞよろしく (`・ω・´)ゞ

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