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プジョー308sw DIYでオイル交換&フィルター交換(2022年)

2022年5月30日

皆さんこんにちは!

REIWAです
('ω')ノ

昨日に続き本日も30℃オーバーの夏日!
こんな日はビーチへ行き冷えた”アレ”を「グビッ」…
('ω') いーねー

しかしそんな誘惑を断ち切りこの日のホリデーは308swのオイル交換からスタート
スケジュール的にはもう少し後でもよかったんだけど、出来る時にやっときまひょ、という事で…

という訳でトロピカルな日差しを浴びながらのプジョー308sw 1.5クリーンディーゼルのオイル交換&オイルフィルター交換、ご興味いただけましたら最後までお付き合いの程よろしくです!

今回の作業で使用したもの

プジョーのクリーンディーゼル車御用達の高級エンジンオイル
TOTALクオーツ イネオ ファースト 0w-30、¥2,000/Ⅼならお買い得!

REIWAの乗る308swの純正オイルフィルターの品番は”1624797780”
今回用意したのは、欧州車の界隈では有名なドイツの”MANN”のフィルター

こんな便利なモノを知ってしまうと、もう後戻り出来ないw

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パルスター(Palstar)
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対辺27㎜(差込角12.7sq.)のソケット、普段このサイズのソケットを使う機会なんて無いですけど、REIWAはオートバイのメンテで使っているステムボルト用の物が使えたのでそれを使用

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スーパーツール(Supertool)
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差込角12.7sq.のエクステンションバーも必要でございます、こちらは150mm延長

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京都機械工具(KTC)
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因みに今回の作業でREIWAが使用したエクステンションバーは、エマーソンのトルクレンチに付属の100mm延長のもの

今回の作業では差込角の問題で手持ちのスピンナーハンドル(12.7sq.)を使用、差込角が合えばラチェットハンドルの方が作業性良し!


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REIWAはオイル交換の際、オイルジョッキは使わずビーカーを使用

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それとファンネル(漏斗)!

オイルフィルター取り外し

2022.05.30 27000㎞

さて、まず始めに手を付けるのはオイルフィルター、
で、それが何処にあるのかと言えば…
ボンネットを開けた先のこんな場所
('ω')下の画像の矢印の先

画像でも分かるように、赤枠内のレゾネーターがオイルフィルターへのアクセスを遮っています、
という事で先ずはこれを撤去していきます

やり方は車体に取り付けてあるボルト(対辺10mm)1本を外してボックス部分を引き上げつつ…

下の画像の矢印の先のエアクリーナーボックスへのジョイント部分を反時計回りに回転させ取り外します

下の画像は何とか取り外す事が出来たレゾネーターASSYの姿、分かりやすくするためにレゾネーターの上を通るサクションパイプも併せて取り外しています

オイルフィルターハウジングの全貌が露わになったので早速オイルフィルターを取り外しに掛かかります、でもその前に周辺をウエスでしっかりと養生する事お忘れなく
('ω')アンダーカバーに垂らしでもしたら後始末が大変じゃけん!

①対辺27mmのソケット

②差込角12.7sq.のエクステンションバー

③スピンナーハンドル

と繋いでオイルフィルターハウジングにセット

DIYにて308swのオイルフィルターを交換するのはこれが初めて、なのでどれ位の量のオイルがこの作業で垂れてくるか分かりまへん…
という事で静~かにハウジングを回していきます…
反時計回りに回していきハウジングがフリーになった所でオイルフィルターもろとも「そーっ…」と引っぱり出し、近くに用意したコンビニ袋にそれを入れ、これまた予め用意していたステンレス製のバットの上にすばやく置きます、

そうやって取り出したオイルフィルターとハウジングが下の画像のもの、既にハウジングからオイルフィルターを取り除いていますけど、取り除く際はハウジング側の爪がガッツリとオイルフィルターに噛み込んでいるので最初は四苦八苦するかと…とはいえ落ち着いて作業すればちゃんと外れます、ハウジングは再利用するので取り扱いは丁寧に、オイルフィルターの方はこのあと使い道がないのでここでお疲れ様となります

さて、オイルフィルターケースの周辺はと言えば…

うおーっ!!
…これはパーフェクトな仕事と言えるのでは⁈
丁寧に敷き詰めた3枚のウエスが漏らさず廃油を捉えています!
プジョーディーラーでこの作業を盗み見した時は周囲一帯にオイルが飛び散る…そんな光景を目の当たりにしたので内心はヒヤヒヤ
(  ・`д・´)ノ俺グッジョブ!

一番の心配を無事クリアしたという事でパーツクリーナーも「ジャブジャブ」奮発してハウジングを洗浄♪
使用するのはAZのブラックといったパーツクリーナー、少し高価だけどREIWAが指名買いしているものでゴム、プラスチックもOK!
('ω')なんでござんすよ

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ハウジング内側の構造はこんな、
フィルターを咥えこむ爪も確認出きますね
('ω')メモメモ

古いエンジンオイルの排出

エンジンオイル排出を担当するのは、こちらのパルスター先生!
('ω')これのファンw

古いエンジンオイルを吸い上げる前にオイルレベルゲージで量と状態を確認しておきます
('ω')指で触った限りでははまだイケそうな感じ

今回はエンジンオイルを温める事はせず(暖気しないで)作業していきます、
それではオイルレベルゲージが挿さっていた穴にパルスターの吸引チューブを挿入して吸引開始!

手動によるポンピングをおこなうと古いエンジンオイルの吸い上げが始まります、少しオイルが固いのかゆっくりとした動きで吸い上げ本体のタンクに溜めていきます、安定した吸引力でみるみる吸い上げ、最後は「ズズズズズ~」と言わせながらオイルパンの底まで綺麗に吸い取りました、その量はといえば前回と同じで3.25Lでございます
('ω')パルスターがあるとホント楽ちんw

↓フィルターケース内に残っていたオイルもついでに吸引…
('ω')よっ!綺麗好きw

因みにフィルターケース内のオイルの経路というのは、外側にあるアンチドレーン弁から流入してきてオイルフィルターでろ過され真ん中の筒を通ってエンジンに戻っていく…
そんな仕組み、
それならエンジン停止後のフィルターケース内にエンジンオイルが残る(溜まる)のは何故でしょう、
はい、それはエンジン始動時の油膜切れを防ぐ為です

えっ!じゃあナゼあのオイル吸い取っちゃったの?

…本能的なものですw
('ω')しゃーない

オイルフィルター装着!

今回使うオイルも
TOTAL
クオーツ
イネオファースト
0w-30
最早説明不要の超高性能エンジンオイル

これを下の画像のように少量ビーカーに注ぎ、新しいオイルフィルターに同梱されるOリングを一瞬沈め、オイルフィルターハウジングに装着しておきます
('ω')捩れ防止の為の儀式

フィルターケースに新しいオイルフィルターをセットします

ハウジングを右手で持ち手締めしていきます、回らなくなったところで工具を使い締め付けていきます、締め付けトルクの規定値は25N.mですけどデジラチェは使わず「キュッ!」と締め付けて完了

新しいエンジンオイル

用意したオイルは1Lのボトル3本と前回の残り約800ml

内蓋の手の込んだ作りを見ても高価なオイルだという事が分かると思います
('ω')本物の証

異物の混入なんてまず無いですけど、念の為ビーカーに移し替えてチェック、ついでに色と香りを楽しみますw

下の画像に写っているオイルフィラーキャップを外しエンジンオイルを注いでいきます

ファンネル(漏斗)を使用しての注油はいつも通りのやり方、
今回はオイルフィルターも交換したので排油3.25Lに対し3.50L注油

※上の画像は前回のオイル交換時のもの

注油し終わったらオイルフィラーキャップをきっちり閉め、アイドリングで1、2分エンジンを回します、エンジンを止め、後片付けをしながら30分経過するのを待ちエンジンオイルの量をチェックします
('ω') 注入した量もピッタリ!

この後、オイルフィルターハウジング周辺にオイル漏れが無い事を確認、
問題が無ければ、作業の為に取り外したパーツを取り付けていきます

レゾネーター組付け

取り外した時と逆の手順で組付けようとしても上手くいきそうにないので、レゾネーターASSYをボックス部分と蛇腹(パイプ)部分とに分離、やり方はいたって簡単で蛇腹側にあるツメをBOX側のレバーを倒して外すだけ
('ω')

はい、それぞれに分離されました!

取付け方法は、ボックス側面の赤〇で囲ったこの部分を…

車体側のレールに差し込んで固定

次に蛇腹をエアクリーナーボックスに差し込み時計回りに回転させ固定させてから

蛇腹の部分を縮めボックス側に「カチッ」と接続

取り外す時もこの方法の方が間違いなく簡単でしょうね(苦笑)

ボルトも忘れずに~

排油処理

排油はファンネルを使ってパルスターからペットボトルに移し、馴染みのGSで給油する際に引き取ってもらいます

ぱっと見は墨汁のように見えますけど、実物は粘度もしっかりあって、日に当てて見るとまだ若干透明感も残ってるかなって様子、因みに取説に記載の交換サイクルは1年又は20,000kmの早い方、但し市街地での走行が多いなどのシビアコンデションに該当する場合はそれより早い交換が必要となります。

まとめ

エンジンオイルは10ヶ月、約6,000㎞

エンジンオイルフィルターは約12,500㎞使用してからの今回の交換となりました、

エンジンオイルの方はドライブフィールも悪く無かったので、あと1,000㎞は余裕でいけたかなぁ、て感じ…
('ω')このオイルはベースオイルからして特別との事

作業の方はといえば、全てボンネット側からの作業なので車体を上げる事もなく、車体下に潜る事もなくごく安全に行う事が出来ました、
唯一の心配事といえば、本文でも述べたようにオイルフィルターの取り外し工程、これは以前プジョーのメカニックの方から「オイルフィルターを取り出す時は結構な量垂れるのでアンダーカバーを取り外し地面の上にオイル受けをセットしてから作業した方がいいですよ」とアドバイスをもらっていたから…

そんな事もあって2日乗車してないタイミングを狙ってこの度の作業に至ったという訳、暖気を行わなかったのもそれが理由、つまりオイルフィルターケース内のオイルが可能な限り少なくなってる所を見計らって作業したのでした。
('ω')その効果は結果をみても出ていたと思う

作業時間の方は片付けまでいれて2時間ってところ、これは楽しみながらのんびり進めていっての時間です、前回のオイル交換のみの時は30分掛からなかったのでオイル交換以外の部分で1時間30分掛かったって事ですね、まあ、レゾネーターの脱着だったりオイルフィルター交換だったりこのクルマで初めての作業は構造を確認しながら、またスマホに画像を納めながらだったのでそんなもんかな、ってところですw

オイル交換やオイルフィルターの交換にチャレンジしようって方は是非この記事も参考にしてもらいたいと思いますけど、必ず自己責任でお願いしますね
(^^)

それでは今回はこれにて失敬!

本日も最後までご覧くださりありがとうございました
('ω')ノ

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REIWA

バイクと海とディスコ、そしてクルマ…いつも腹ペコだったけど毎日がドラマチックだった昭和の時代、振り返れば毎日を忙しくやり過ごしていた記憶しかない平成の時代…。 こんにちは!REIWAです('ω')ノ 何かとめんどくさがられるバブル世代のおっさんですw バブル世代と言ってもバブリーなオイシイい思いをした事なんてないんですよ(^^; 令和の時代はこれまでにない心にゆとりをもった過ごし方をしていきたいと思います。 どうぞよろしく (`・ω・´)ゞ

-プジョー308sw(2019~)