プジョー308sw(2019~)

クリーンディーゼル車のエンジンオイル プジョー308sw

2020年1月8日

こんにちはREIWAです!
今年もどうぞよろしくお願いします('ω')ノ

本年一発目の今回はクリーディーゼル車用のエンジンオイルについて。

昨年末、といってもついこの前の話ですけど、我が家のプジョー308swは初めてのエンジンオイル交換と相成りました。一緒にアドブルーの補充もね('ω')v

作業は購入店であるにディーラーにお願い。メカニックさんにエンジンオイルの交換をお願いするのはヴェゼルハイブリッドの頃の6ヶ月点検の時以来。交換までの走行距離は約8,000kmちょいといったところです。

この308swは購入の時に”プジョー メンテナンス・プログラム”の【ライトプラン】というものに申し込みしていまして、その【ライトプラン】とやらに含まれるサービスというのは…

【12ヶ月点検、24ヶ月点検】

【エンジンオイル交換2回分、オイルフィルター交換2回分】

【アドブルーの補充20Lまで】

といった内容。これ通常は¥70,200ーとの話でしたけど、半額以下でのオファーだったのでお言葉に甘えて申し込みしていたワケなんです(^^)

メーカー指定のエンジンオイルは《TOTAL》
フランスに拠点を置く石油メジャーです

これまでエンジンオイルの交換はクルマもバイクもDIYで済ます事がほとんど、なので購入時に勧められる
<○○プラン>とか<△△パック>
などというメンテナンス系のサービスは遠慮してました。でも調べてみるとプジョーのクリーンディーゼル車の場合は”メンテナンス・プログラム”とやらに加入しておいた方が断然お得。ナゼって?…それはプジョーが推奨しているエンジンオイルがとっても高価な代物だったから( ゚Д゚; 

も少し具体的に話すと、308swの見積書作成の時に「プジョーメンテナンスプログラムというメンテナンスサービスがありますが、如何しましょう…今回はタイミング的にお安く提供できますので入られた方が断然お得だと思います(  ・`д・´) 」と熱心に勧めていただいたんですね。なので「どのようにお得なんです?f(^^)」と尋ねてみると、「エンジンオイルの交換は通常4L工賃込みで12,000~13,000円程、フィルター交換までやると16,000~17,000円位です。ですから2回オイル交換とフィルター交換をすれば元は取れる計算になります」との説明。
確かにディーラーでお願いした場合イベント価格の時を外したりするとそれなりに料金は高い(苦笑)。308swを購入してもオイル交換はDIYでの作業だな、と思いつつ「あーそーですかー('ω')」とその時は軽く受け流していました。

しかし、帰宅してからその辺のことをネットで調べてみると、プジョーが推奨するエンジンオイル《トタル クオーツ イネオ ファースト 0W-30》はどこも価格が高い!!どこも価格が高いという事は元々が高いという事(; ・`д・´) 
安いところで1L ¥2,100から¥2,500位、プラス送料です。なので4Lのオイルのみの購入でも¥10,000也。('ω')ノまいどー 

廃油処分の手間まで考えるとディーラーでオイル交換を頼むのと大して変わらん金額になります。
ならば同等品でお買い得なオイルはないかと探してみるも全然そのような商品が無い!プジョーが推奨している”トタル"の0w30と同等の商品がありませんです、はい...。なんでだ?!

↓ プジョーが推奨するエンジンオイルをお安く提供してくれているYahooショッピング内のストア”エスエール”さん。
ヴェゼルHVの時(モービル1・0W-20)にもお世話になっていたストアです('ω')

↓ まとめ買いでもOKなら下に掲載した5L×3本がお買い得。308sw(DV5)の場合オイル交換のみで3.5L。フィルター交換もおこなうと4L必要。5L×3本=15Lあれば丁度4回いける計算(4回=平均的な人で約2年~3年)。消費期限を考慮すると個人で使う場合はペール缶よりコッチの方いいかも('ω') 未開封で保管してた方がいいし。

クリーンディーゼル車のエンジンオイルに要求されるもの

エンジンオイルの役目というのは、ガソリン車もディーゼル車も同じで大まかにいって下の5つ。

①潤滑
②冷却
③清浄分散
④密閉
⑤防錆

④の密閉っていうのはピストンとシリンダーのクリアランス(すき間)の事。圧縮漏れもそうだしブローバイガスを防ぐ事もエンジンオイルの役目って事です。

クリーンディーゼル車にはクリーンディーゼル車の特性にあった専用のエンジンオイルを使用するのがベスト。特性というのはクリーンディーゼル車の燃料である軽油に含まれる物質に関係してきます。燃料には、硫黄、リン、炭素、窒素などが含まれていてそれらは燃焼により酸化反応を起こします。そして酸性のゴミとなってエンジンの内部に滞留してしまうんだそう。またガソリン車と比較してもパワフルに燃焼している割に不完全燃焼を起こす(点火装置が無い為)ので燃えカスであるPM(煤)や酸化化合物の発生が多くなってしまいます。そこでエンジンオイルの役目の一つである③清浄分散性能に特徴が出てきます。

燃焼により発生した酸化化合物がエンジンの内部に滞留しないようにアルカリ性物質を用い酸性のゴミを中和させて中性物質になるよう設計されていています。これを《清浄性能》と言っています。
ただ中性物質というものは特定の場所に留まってしまうと錆や焼き付きを起こす原因にもなるので中和した事で産まれた中性物質(水分)というのはエンジンオイルの中に取り込んじゃうそうです。この事を《分散性能》と言っています。
つまり、酸化化合物を中性物質に変化させエンジンオイルで吸収。この合わせ技の事を《清浄分散性能》と言います。

クリーンディーゼル車の場合、清浄分散性が悪いとエンジンだけでなくDPFにも悪影響を及ぼしてきます。DPFとはクリーンディーゼル車にはもれなく付いてくる「微粒子捕集フィルター」の事。
酸化化合物(スラッジ)がDPFの目詰まりを引き起こしたりするとDPFの性能低下を招くばかりか最悪の場合、高価なDPFを故障させてしまうなんて事も…。

それ以外にもガソリン車用のエンジンオイルには低温スラッジに対応した洗浄添加剤がブレンドされているそうせすけど、クリーンディーゼル車には高温領域で作用する洗浄添加剤が用いられるなどそれぞれのエンジンの特性に合うようにエンジンオイルも設計開発されています。ただ潤滑していればいいって簡単な話しではないのでオイル選びやオイル管理は大切になってきます。

唯一無二の性能。プジョー308swクリーンディーゼル 指定エンジンオイル

クリーンディーゼル車の本場であるヨーロッパには「欧州自動車工業会」が定めたエンジンオイルの規格があります。

それが「ACEA規格」

これまでREIWAがよく目にしてきた国産車などで一般的になっているAPI規格とは異なる規格です。
メルセデスもビーエムダブリューもボルボもプジョーもACEA規格の下エンジンオイルを開発、それぞれのエンジンに適したオイルを選定し指定オイルや推奨オイルとしています。

因みにACEA規格とは

ガソリン車用に
〈A1~A3、A5〉の4グレード

軽負荷ディーゼル車用に
〈B1~B5〉の5グレード

高負荷ディーゼル車用に
〈E1~E7、E9〉の8グレード

ガソリン車及びDPF付きクリーンディーゼル車用に
〈C1~Ⅽ4〉の4グレード

このようにとても細分化された規格です。

プジョーでは308swクリーンディーゼル車のエンジンオイルとして
Ⅽ1/Ⅽ2〉〈0w-30〉を推奨しています。

そしてここからが本題! 

現在このACEA規格の
〈Ⅽ1/Ⅽ2〉〈0w-30〉に適合しているエンジンオイルというのは
トタル クオーツ イネオ ファースト 0W-30〉だけ、つまり唯一無二のエンジンオイルという事!このオイル以外でプジョーのクリーンディーゼル車に完全適合(※1)しているオイルは現在この世に存在しないんです(>_<)トホホ 
(※1. 2019年12月時点のREIWA調べ)

グレードを落として〈C3〉を代用として使用している方もいるようですけど、〈C3〉だと「5W-○○」のように低温流動性が劣るのと酸化化合物の数値も若干〈C1〉より劣るので(下の表を参照)、DPFの事も考えると〈C3〉を代用品として使用するのは自己責任で、という事になります('ω')

その中でも粘度が近いものとしては「スノコ スヴェルト 5w-30」がトタルの〈C1/C2〉グレードに近く、ネットなどを見ると半値程で販売しているので魅力的な商品といえば魅力的な商品でありますf('ω')

エンジンオイル交換作業

ここでちょっと作業風景でも!

まずはサイドシルとリフトの間にラバーを咬ませ、慎重にリフトアップします。
ラバーの位置は何度も確認しながら作業していました(^^)

オイルパンのドレンから古いオイルを排出するのでアンダーカバーを取り外します。底面フラット化の為か結構デカい( ゚Д゚)
沢山のボルトで装着されているので外すのに時間が掛かっていました。

 

これがドレンボルト。このクルマはヘキサゴンボルトなんですね。目の前にボルトがあると回したくなるw

古いオイルを抜きます。遠目からだけどドレンから排出されるオイルは真っ黒…。
それにしてもこの日は一日通して寒い日でした。体もこの寒さにまだ慣れていないので体感温度は2°、3°ってところ((+_+)) 
それでも丁寧に作業をすすめていきます!

下の画像は走行8000kmのクリーンディーゼル車のマフラーエンド。ガソリン車より綺麗だと思いません?当然だけど煙モクモク吐いてた昔のディーゼル車とはベツモンです('ω')

 

古いエンジンオイルを排出したらオイルフィルターを交換します。
308swの場合はボンネットを開けてエンジンルーム内からオイルフィルターにアクセスするので一旦リフトを下ろします。
オイルフィルターの交換が終わったら新しいエンジンオイルを注ぎ込んでいきます。
説明書にオイル規定量についての記載が無いので作業の合間にメカの方に聞いてみたら「説明書が全グレード(エンジン型式に関わらず)統一になっているのでその辺の事は記載していないんですよ(^^;あはは」との事('_')

このクルマのエンジン(DV5)の場合、オイルフィルターまで交換した時は4L程注いでその後はゲージを見て…との事でした。作業が終わってから聞いてみるとピッタリ4L交換できました、との事('ω')v

※作業の中盤から後半にかけての写真がないのは店長がやってきて雑談をしていたからです(苦笑)。因みにここの店長は俳優さんも顔負けの男前、洗車も率先してやってます('ω')

アドブルー補充

「あと2400kmしか走れまへん」とアドブルー残量警告がインストゥルメントパネルに点灯したのはつい先日。なのでついでに補充もお願いしました。
タンクの容量は17L。そこに10Lの容器を担いで注ぎ込んでいきます。アドブルーという液体はそれ自体を空気に触れさせる事がNG。なので作業は下の画像のように万全の体制でおこないます。時間にして10分弱、思うより時間が掛かります。重いのにスンマヘンf(^^;

1箱10L飲み干しました( ゚Д゚) でも直ぐにはホースを抜かないで放置しとくんだそうです。注ぎ終わったこの時点では負圧で容器が凹んでいましたけど、暫く時間を置くと元通りの形状に戻ります。このタイミングでホースを外すとの事。これは出来るだけ空気に触れさせないようにする為。

エンジンオイル交換時期

約8ヶ月、8000kmを超えたところで初めてのオイル交換となりました。
この308swのクリーンディーゼルエンジン<DV5>というのは近年のヨーロッパ車のトレンドであるロングドレイン
ウソのような話しですけど、30000kmまでエンジンオイル交換不要だとか(参照元:AUTO CAR JAPAN)

いくら何でもそれは無理、例えクルマが平気でも精神的に無理ってもんです(笑)。納車の時に何度か確認したんですけど「エンジンオイルは1年交換しなくても大丈夫です」との説明。しかしサービス班の方には「ターボ車なので半年もしくは5000km程度で!」('ω')どっちがホント⁈

オイル交換のタイミングについては色んな意見がでます。ガソリン車でも同じようにあります。
繰り返しになりますけど、エンジンオイルの役目は大まかにいって5つ

①潤滑
②冷却
③清浄分散
④密閉
⑤防錆

この中のどれか一つでも役目を果たさなくなった時にエンジンオイルを交換するという事ですよね('ω')
そのタイミングというのは一般的には期間や距離で管理しています。その方が誰にでも分かりやすいからですね。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンより熱効率が良いと耳にした事があるかと思いますけど、熱効率が良いという事は燃焼室や排気の温度がガソリンエンジンに比べて低い事を意味します。ゆえに熱によるエンジンオイルへのダメージは意外にもディーゼルエンジンの方が少ないって事。結果としてエンジンオイルのライフを伸ばす事が出来ます。

しかしディーゼルエンジンの場合、燃焼の”きっかけ”をスパークプラグによる点火でおこなわない為どうしても不完全燃焼が起きてしまう。それによって発生するPM(煤)をエンジンオイルが汚れとして取り込む事に。なのでエンジンオイルが墨汁のように真っ黒に汚れてしまうんですね。これは前半で述べた清浄分散性によって汚れをオイルの中に取り込んだ証拠でもあります。しかし汚れを取り込める量にも限度っていうのがあるので汚れたままのエンジンオイルでいるとエンジンやタービン、DPFに悪影響が…。
また一般的にガソリン車のエンジンオイルは劣化すると”シャバシャバ”になる傾向がありますけど、ディーゼル車のエンジンオイルは煤を取り込んだ事によって粘性が増してきます。またDPF再生時に燃料を使用する事でエンジンオイルの量も増えてくる傾向。

とはいえ〈DV5〉のような最新のクリーンディーゼルエンジンというのはインジェクターからの燃料の噴射を1度に1回ではなく細かく数回に分けて噴射しています。このような緻密な制御により不完全燃焼を可能な限り抑制しPM(煤)の発生を高度に制御しているそうです(゜o゜)  クリーンディーゼルエンジンというのは精密機械と言われているそうですが、なるほどそれも頷ける話です。このようなハイレベルな技術とエンジンオイルの進化によってロングドレインが可能になったという事。

実際、昨年の11月に三重県の伊勢神宮までワイフを連れて308swで旅してきましたけど、出発する前のエンジンオイル(約7000km走行)には劣化した様子など感じず…。本当ならエンジンオイルを交換してからの出発でしょうけど、そのまま出発して1泊2日、往復1100km走って帰ってきました。
伊勢から帰ってきたところでアイドリング音やエンジンの回転フィーリングから「エンジンオイルこれまでですね…('ω')」
よく頑張ってくれたと思います。 とはいえ走行するシチュエーションによって”持ち(ライフ)”も変わってくるので交換サイクルが気になる方やお金に余裕がある方は精神衛生上半年または5000kmごとに交換していくのが間違いなくていいと思います。
でもそれだと年間のオイル交換に伴う費用が¥30,000ー!…( ゚Д゚)あわわ

それではこの辺で失敬…

本日も最後までご覧くださりありがとうございました('ω')ノ

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