皆さんこんにちは!
REIWAです
('ω')ノ
今更ながらって感じもしますけど、ショックはデカいです…
何がって、プジョージャポンのラインナップから308SWが消滅した事…
それともう一つ
日本におけるプジョーのクリーンディーゼルが2024年をもって販売終了するって話…
クリーンディーゼル終了の件は2月の”とある”プジョーのイベント会場で、308SWの消滅を知ったのはその直後の3月だったでしょうか…
「在庫車限りになりますが新しい308SWのディーゼル如何でしょう?これが最後の308swです、勉強の方もしっかりさせていただきます!」
そんなオファーを頂き真面目に考えた日もありました…
でもこの時の答えはNO!
何故ってワタクシREIWA的にはルーフを開閉できる事以外、現在のT9(19年式の308SW)の方が好みなんですもん(マジです)
それにクルマはプジョーだけじゃないし…(これは半分マジで半分ジョーダンw)
しかしパワーユニットの選択肢から人気のクリーンディーゼルを無くしちゃうなんてチョット信じられないですよね?
プジョー大丈夫⁈…そんな風に心配しちゃいますよ
この時の営業Aさんも「クリーンディーゼル…本当です、頑張るしかないです(泣)」と覚悟を決めたように話していました
アウディに続いてディーゼルエンジンでル・マン24時間を制したプジョー
今現在四輪車メーカーの中で一番好きだと言えるプジョー…
ホントなら残念で仕方ありません…
ベルハウジング部分の錆
摩耗によりブレーキローターを交換したのが昨年12月の事…
あれから半年経った姿がこちら
(>_<)あちゃ~
因みに下の画像は交換前のブレーキローター(新車から半年経過した頃の写真)
同じ半年間の使用でも全然違いますね…
いったいこの差は何なんでしょう?
…
はい、このブログを毎回見てくれている方ならもうお分かりですね
そうです、純正品とジェネリックパーツの違いなのです!
う~ん…ジェネリックパーツとて新品の時はこんなにピカピカ輝いていたのに
半年後にはこうなっちゃうとは…トホホ
ここであえて説明なんぞは不要かと思ったけど、ジェネリックパーツとはメーカーアプルーバル(承認)の補修部品のこと、
これの良いところは上代が純正品の半分程度だという事
でもね、こうなるの知ってたら純正品にしてたよ…うん。
(-。-;)y-゜゜゜フゥー
美観対策実行!
20240517
もうガマンの限界!
という事で入手したのは”サビキラープロ200g
それと水性刷毛の15mm
早速ジャッキアップしてホイールを外し、錆部分の表面をスコッチブライトで均します
グルっと錆の表面だけを削った後がこちら、
写真をよく見るとベンチレーション部分は防錆処理を施しているのが分かりますね
('ω')全部やるべし
このあと塗布する”サビキラー”っていうのは、仕上がりがアルミ色になる水性の錆転換剤の事、つまり悪さをする赤錆を神々しい黒錆に換えてくれるといった薬品、なので赤錆を全て落としてはダメ
サビキラーの前にはパーツクリーナーで施工箇所を脱脂、特にベルハウジングの部分はハブに塗布してるグリスが垂れて付着していたりするからしっかりと
こんな感じでプシュ~
サビキラーの蓋を開けるとこんな感じで結構ドロっとしてます、はい。
画像に写ってるアイスの棒(笑)で攪拌してから少量ずつ容器(←ソフトクリームが入っていたやつw)に移します
('ω')どんだけアイス好きやねんっ!
三回塗りが推奨されているサビキラー、
一回目は錆によく浸透させる為に水とサビキラーの割合を50:50でやるんだそう…
水で薄めると粘度が落ち筆のタッチも軽快!外周部部分もこんな感じでヌリヌリ
重ね塗りは2時間以上時間を空ける事、と説明書きにあったけど、そんな時間はないので指で触れて表面が乾いたら(15~20分程度で)塗り重ねていきます、念のために言っておくけど、ホイールとの接触面に塗料は塗りません、錆止めにグリスなんてのも絶対NG、最悪ホイールが外れるなんてことも…
2回目の塗りが乾くのを待つ間にホイールボルトの溝を1本1本パーツクリーナーで洗浄
下の画像は3度塗りが終ったとこ、刷毛塗りなのでこんなもんでいいでしょう
f('ω')凝視する場所でもないので塗れていればそれでOK!w
この後ホイールを取り付けて終了、だけどその前にハブの外周にウレアグリスかリチウムグリスを薄く塗布してやります、これは次にホイールを外す時の事を考えてのひと手間、早いはなしが錆止めです
ホイールの装着についですけど、輸入車はハブ側が雌ネジでホイール側が雄ネジ(ボルト)、だからホイールガイドボルトが必要って云う人もいるけど、純正ホイールはハブの外径と同じサイズの穴が真ん中に開いています、なので静かにホイールを持ち上げたらハブに嵌めてやるだけ、その時ホイールがハブから落ちないようにタイヤのサイドウォールの6時の位置を足裏で、12時の位置を手で押さえてやればカンペキ、あとは静かにホイールを回してホイールボルトが入る穴の位置を合わせてやるだけなので特に大変な事などありまへん
因みにこれがホイールガイドボルト、安いので頻繁にホイールを脱着する人は持っていてもいいのかもね、プジョー308(T9)の穴径はM12、ネジピッチは1.25
因みに社外アルミの方はハブリング絶対です
エンジンOFFにした後どうやって前輪回転させる?
ここまで読んで「どうやってグルっと一周塗ったんだろ?、ギアがPに入っていたらブレーキローター回転しないだろうし…」
そう思った貴方!
”考える人2級”の資格を差し上げようw
プジョーに限らず、エレクトリックギアセレクターのクルマの場合、エンジンをOFFにするとギアが自動でPに入る仕組みになっていますね
でもそれだとメンテナンスの時に都合が悪かったりします…今回の作業が正にソレ
そういった時の為にメンテナンスモードといって、エンジンOFFでもニュートラルのままにする事ができるようになっているんだけど取説を捲るもその辺りの記述はなし…
という事でネットを徘徊すること20分(位?)
ありました
それがこれ
308EAT8_180709.pdf (peugeot.co.jp)
Page5の真ん中の所に記載がありますね
どうやらREIWAの持ってる取説は2018年11月以前のエレクトリックギアセレクターになる前の6ATがメインの取説だったよう、
上に貼ったリンクは、REIWAの乗る8ATに対応させる為の追記部分、つまりこれに書いてあったという訳
('ω')こういったものは用意出来次第郵送でいいから配布してほしいぞプジョージャポン
でも一つ気を付けて欲しいのは、この取説通りにやるとギアはニュートラル、パーキングブレーキは解除の状態になってしまいます、これだと場合によっては危険なことも…
なので前輪だけフリー(ニュートラル)にして、リアにはパーキングブレーキを掛けておきたい場合はPage5の6.の後にパーキングレバーを引いてやる、これでOK!
('ω')v
まとめ
冒頭でも述べましたけど、プジョーのワゴンボディ消滅(508SWも消滅)、それと年内をもってプジョーのクリーンディーゼルが終了になるって話…
本当に残念な話だけど何時までもクヨクヨしてたってしょうがない
こうなったら現在5年選手の我が家の308SW、ここから10年乗ったりましょう(笑)、そう思っているしだいです、はい。
('ω')ここまで不具合といえるような不具合も無し!
それに円安だったり紛争なんかの影響で最近ではクルマの方もグーンと価格が上昇してしまったしね
そんな訳で、今回は
「これからもよろしくな」
といった思いを込めてのメンテナンスでした
暫くはブレーキローターを交換変する事もないでしょうけど、このブログを見てくれているプジョー車のオーナーには、ブレーキローターを交換する際は多少値が張っても純正品にすることをおすすめして今回は終わりたいと思います
それでは今回はこの辺で失敬!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
('ω')ノ
※このブログを参考に作業される方、作業方法含め全て自己責任でお願いします!
<(_ _)>