プジョー308sw(2019~)

プジョー308sw  コンチMAXコンタクトMC5【短評】

2022年9月15日

皆さんこんにちは!

REIWAです
('ω')ノ

9月も半月が過ぎ去ったとはいえ夏が続いてるかのようなトロピカル光線の降り注ぐ毎日、
夏大好き人間のワタクシREIWAとしましては嬉しい限りなのであります…
そんな所に日本の西の方で大型台風が発生したとのニュース、なんでも17日からの3連休中に九州地方を直撃するのではとの報道…
もう毎年の事のようになってますけど、報道の云う通りなら被害が最小限に収まってくれる事を祈るばかり…

さて、7月に交換したタイヤですけど1ヶ月少々で1,000kmクリア、
季節が夏だったという事もあり、この間はハイウェイにのって遊びに行ったり、避暑地へと続くワインディングを楽しんだり、レインコンディションもあったりと、様々なシチュエーションの中をニュータイヤ”コンチMAXコンタクトMC5”で走って参りました、という事でこの辺でニュータイヤの評価なんかをおこなってみたいと思います

ご興味いただけましたら、お時間の許す限りお付き合いの程よろしくです!
('ω')

↑ 雨模様の奥多摩周遊道路

いきなり「採点発表!」

下の表は、コンチネンタル”コンチMAXコンタクトMC5(205/55R16)”に下した採点です

         項目 点数/100            短評
①乗り心地 80 サスペンションとの相性がイマイチ、乗り心地も若干硬くなったよう、路面状況によってはゴツゴツ感を意識する事も…
②静粛性 95 可もなく不可もなく、パターンノイズが耳障りに感じる事はありません
③ステアフィール 88 リニアといった面でもう一歩
④グリップ(前後、左右、ドライ、ウエット等トータル) 100 市街地からワインディングに至るまで不安を覚えるような事はありませんでした
⑤レスポンス(応答性) 90 プジョー308swにはレスポンス良すぎる?
⑥コストパフォーマンス 110 コンチネンタル・ジャパン正規品4本を実質¥29,170ー(税込)で購入
※実質とは付与されるpaypayポイント(5,524P)を差引いた後の金額
⑦満足度 85 308sw(16インチ)とのマッチングは決して良いとは言えないが、価格まで含めて考えれば納得できる範囲

採点基準は純正装着タイヤのグッドイヤー”エフィシェントグリップ(made in France)”を100点とし、ワタクシREIWAが独断で採点

結果は見ての通り少々厳しいものになったかと思いますが、これはひとえにクルマとのマッチングに尽きると思います、
逆の見方をすれば新車装着の”エフィシェントグリップ(made in France)”と308swのマッチングがとても良かったという事、こんな所でも「プジョーの開発陣は良い仕事してるなぁ」と感心…

そんな訳で”コンチMAXコンタクトMC5”の評価といったタイトルで始めましたけど、正確にはプジョー308swに装着した”コンチMAXコンタクトMC5”の評価、という方が正しいのです

しなやかなサスペンションを持つプジョー308swには少々ハードに感じる”コンチMAXコンタクトMC5”
ドイツのハノーファーに本拠をおくサプライヤーのタイヤという事でドイツ車のような剛性感際立つ車体、足回り、その様なクルマとマッチングがいいのかもしれません、この辺の設計思想だったり考え方というのはお国柄が出てたりするものなので何とも面白いものです

内圧に敏感?

ここからは少し脱線したお話しになりますけど、”コンチMAXコンタクトMC5”は、プジョーが推奨する内圧にセットして所々でゴツゴツ感を覚える乗り心地…それ故タイヤの温度変化に伴う内圧の変化にはやや敏感に反応するような…

具体的には1、2時間程度ハイウェイを走った後なんかはハッキリと乗り心地が悪く(硬く)なります、
原因はといえば摩擦熱等によってタイヤ温度が上昇…それに伴ってタイヤの内圧が高くなって起こる事象、
因みにどんなタイヤだろうと夏の暑い時期は朝イチ出発前の計測から30Kpsくらいは簡単に内圧が上昇したりします

そんな訳で四半世紀以上前からワタクシREIWAはタイヤ交換の際はもちろんのこと、殆どのクルマは納車後に窒素ガスをタイヤに充填していた次第…

はっ?
窒素ガス?

そう、窒素ガスです、
そんなの意味ないよ、って云う人も多いかと思いますけど、水分を含んだ空気と違ってドライな窒素ガスはタイヤの温度変化に対して内圧の変動が少ない、つまりドライブ中乗り心地の変化も感じにくい、っていう事、

でも大気中の空気の70%以上は窒素だよ

などと仰るなかれ、例え僅かでも内圧の安定はタイヤ内に存在する水分が鍵を握っているのです、知ってる方も多いと思いますけどレーシングカーなどは水分を除去したドライエアーをタイヤに充填していますね、これも同じ理由からです、
そのように一部のタイヤショップではドライエアーの充填をやってる所もありますけど、
「ドライエアーでカネ頂く事なんて出来ねえべ」
といった事情があるとかないとかでドライエアーより窒素ガスの方が一般的になってるようです(笑)

窒素ガス充填

手前味噌ではありますが、プジョー308sw(16inch)に乗り換えてからというもの、乗り心地に不満など感じなかったので、すっかり窒素ガスの事など忘れていたワタクシREIWA

そんな訳で308sw初のタイヤ交換の際にも”窒素ガス”充填といったお約束は意識の外…

しかし”コンチMAXコンタクトMC5”に履き替えた事で”窒素ガス”の存在を思い出したのです、
そうなったら実行するのみ!

という事でやって来ました『タイヤ館○○店』さん

タイヤに窒素ガスを充填する際の手順は、
クルマをリフトアップしホイールのエアーバルブからムシを取り除いた状態で空気を”入れては抜く”といった一般的なやり方、
これを何回も繰り返す事でタイヤ内の窒素ガス濃度を高めていくといったやり方なのでございます、
これとは別に真空引きというのもあって、こちらはその言葉通りタイヤ内の空気を強制的に吸い上げてペチャンコ状態にしてから窒素ガスを充填するといったやり方、但し限られた一部の店舗でしか実施していません

待つ事40分で作業の方は終了、
作業後は今回の作業内容やアフターサービスの事などを丁寧に説明してくれタイヤ記録簿のようなものまで作成してくれ渡してくれました、なんでもこの記録簿を持ってくればこのクルマでこのタイヤを履いてる限りは窒素ガス補充を無料でおこなってくれるんだそう!
('ω')エライ!
そんなサービスの良い事云われちゃ黙ってられない、という事でこんなのも一緒にお買い上げ

久びりに立ち寄ったタイヤ館でしたけど、色々なものがバーゲン価格で売ってましたね、一緒に購入したタイヤWAXもそうですけど、部分合成の4L缶のエンジンオイル(0w-20)なんかもビックリするようなプライスタグを付けてコンモリと陳列されておりました、もちろんその場でオイル交換OK!そんな訳でタイヤ館おすすめです!

まとめ

窒素ガス充填した効果はどうか?
はい、ちゃんと効果出ていますよ!そもそもワタクシREIWAはタイヤに窒素ガスを充填した直後から当たりの柔らかさといった変化を感じ取ってしまう体質なのでハッキリと効果を感じております、乗り心地の批評において一目置かせてもらっているワイフに「どんなもんでしょう?」と話しを振ると「うん、元々ワルくはなかったけど変わったね♡」と流石のコメントw、とはいえタイヤの持ってる特性が変わる訳じゃないので、あくまでも効果は限定的というのが正しいいい方です
('ω')

今回タイヤ館で窒素ガス1台分充填した費用が
¥2,200ー(税込)也
タイヤのサイドウォールにWAX塗布のサービスがあった事も含め全体的な作業内容を考えれば高い金額とは思いません、
窒素ガスは酸素より分子が大きいので抜けにくいってのもあるし、これからの季節は夜になると気温も下がってきますよね、するとタイヤの内圧も下がって知らず知らずの内に空気圧不足なんて事に…、窒素ガスなら内圧の変動幅も小さくなります、
といった訳で窒素ガスはまだ…という方にはあらためて窒素ガスの充填オススメしておきます
(^_-)デメリットらしいものも無いしね

さて、今回のブログは”コンチMAXコンタクトMC5”の評価といったタイトルでしたけど、脱線したお話しの方が長かったですね
f(^^;
という事でタイヤの評価の方をまとめてみると、マイルドな乗り味のするプジョー308sw(16inch)には少々剛性の高いタイヤ…、クルマとのバランス、マッチングに関しては『△』という結果に致しました

因みにですけどワタクシREIWA、年齢を重ねるごとに好みは”スポーティーなものから”しなやかさ”というものにシフトしておりますです、はい…
f( ̄▽ ̄;

本日も最後までご覧いただきありがとうございました
('ω')ノ

次はソコソコ値は張るけどミシュランのプライマシー4(国内正規品)
f =^・^=;にゃはは

 

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REIWA

バイクと海とディスコ、そしてクルマ…いつも腹ペコだったけど毎日がドラマチックだった昭和の時代、振り返れば毎日を忙しくやり過ごしていた記憶しかない平成の時代…。 こんにちは!REIWAです('ω')ノ 何かとめんどくさがられるバブル世代のおっさんですw バブル世代と言ってもバブリーなオイシイい思いをした事なんてないんですよ(^^; 令和の時代はこれまでにない心にゆとりをもった過ごし方をしていきたいと思います。 どうぞよろしく (`・ω・´)ゞ

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