皆さんこんにちは!
REIWAです
('ω')ノ
観光庁から9月26日に”全国旅行支援”の発表がありましたね、
10月11日~スタートとのお話しです、
発表があったとはいえその内容はといえば支援水準が発表になっただけで、肝心の”申請方法”についてはナーンの話も無かったような…
しかしワタクシREIWAは天から授かったせっかちさ故、ワイフを焚きつけて航空券付き宿泊+探しまくってのレンタカーの確保までサッサと済ませてやったのですw
はて、これが”全国旅行支援”の対象になるかなんてのはまだ分かりませんけど、いいのです、祭りといったものは参加するのに意義があるのですから…ムフフ
更に「これまでのうっぷんを一気に発散してやるぜ!」
なんて下品な事は申しませんけど、その様な気持ちがあるのは間違いないので(笑)プジョー308swに乗って旅にでも出ようかなと…
そこで取付け当初より納得いってなかったETCアンテナをこの際交換してやろうと思った次第、それが今回のブログネタでございます、
ご興味いただけましたら、お時間の許す限りお付き合いくださいませ~
('ω')
置き型ETC2.0アンテナって?
先ずは見てやってくださいな、コレ
ダッシュボードにちょこんと乗ってるのは、プジョー308sw購入後すぐに取付けたパナソニック製ETC2.0(CY-ET2605GD)のスピーカー内蔵アンテナ、ご覧の通りシンプルで美しいインテリアの足を引っ張っとるとです
この当時(2019年)のETC2.0車載器といえば確かコレと三菱電機製の二つしか無かったんじゃないかと…
因みに三菱電機製のETC2.0は同じ分離型でもアンテナの設置は一般的なフロントガラスに貼り付けるタイプ…、インテリアの美観を考えると勿論その方が好ましかったんですけど、ネットストアの商品ページに「商用車用」とか「業務車専用」とかの文字がやたらと踊っていたので無難なパナソニックの製の方を「ポチッ」た訳なのです…
パナソニックお客様相談センター
確かあれは夏真っ盛りの頃だったでしょうか?
スマホを眺めていると最新のパナソニック製ETC2.0車載器が目に留まりました…
すると、
「あれっ?」
「ガラスに貼り付けるアンテナになってるじゃん(苦笑)」
それがコチラ ↓
型式から判断するに、現在のものとアンテナ部だけ交換すれば、ダッシュボードの上のアイツとおさらば出来るんじゃ…
そう踏んだワタクシREIWAは早速『パナソニックお客様相談センター』に電話を掛けます…
直ぐに繋がり電話口には二十代後半と思われる男性担当者、その方にREIWAのやりたい事を説明すると
「いやいやぁ…はは…カプラー形状が同じでもアンテナをその様に交換してご利用する事は出来ないんですよねぇ…はは…本体も含め丸々一式交換してもらうかたちでお願いしています…はは…」
との回答…
('ω')
しかしREIWAには「出来るかと思うんですけど、立場上出来るとは言えないんですよ…はは…」そう聞こえました(笑)
という事でイエローハットに足を運び、副店長のバッジが胸元に光るナイスガイにパナソニック製ETC2.0車載器『CY-ET2610GD』のアンテナのみをオーダー、最新機種『CY-ET2620GD』というのもあって、こちらのアンテナも姿形は同じように見えたんですけど、最新機種の方は機能の追加等あったようなので念の為あえて一世代前のモデルのアンテナを選んだのです
ETC2.0アンテナ取付け
手元に届いたのは注文日から3日後で
金額は¥3,520ー也
両面テープは付属していないので手持ちのガラス面用強力両面テープをカットして貼り付け、ここで使う両面テープは車外から見えるので黒にするのがお洒落でっせ
('ω')
ETCアンテナは慎重に位置合わせをおこなってから貼り付けるようにします、貼付けるガラス面はパーツクリーナーを使って脱脂するのはお約束
↑ アンテナの配線はルーフライニングの中(赤矢印の先)に押し込んでいくだけ、しかし異音の発生や落下を防ぐためショックノンテープを5、6cm間隔で配線にひと巻きしてから押し込むようにします、因みに緑の枠で囲っているドットプリントエリアはETCの電波を通す事を示しています
覚悟を決めたら下の画像に写ってるAピラーカバーを取外していきます(苦笑)
この作業には真っ新(さら)で真っ白の軍手はお約束アイテムw
まずAピラーカバー最上部にリムーバーを少しだけ差し込み浮かせます
隙間が出来たら指を入れ更に隙間を広げるようにして中を覗くと…
↓ 緑色の矢印の先に何やら見えてきます…この黒い物体はといえば車体とAピラーカバーを繋ぐナイロン製のベルト、これがある事でエアバック展開時にAピラーカバーが凶器になるのを防いでいるのです、Aピラーカバーを外すにはこれも外す必要があります
とはいっても矢印方向に4cmも動かせば簡単に外れます♪
全部で3つあるAピラーカバーのツメは下の画像のようにフロントガラス寄りに位置してるので其れを意識して外していきます、ツメが全部外れても多くの国産車と違ってAピラーカバー自体「パコ、パコ」簡単には外れてはくれません、やり方としてはAピラーカバーの角度を下の画像のようにし、小さく動かしながらゆっくり引っこ抜いていく、そんなイメージで外していきます
「獲ったどぉ~!」
あっ、間違えた…
取り外しましたw
ルーフライニングの中を通したアンテナ配線をAピラーの内側に沿って這わしていきますが、
エアバック展開時に障害になる事のないよう注意を払って作業を進めていきます
('ω')赤矢印の先に写っているのがカーテンエアバッグ
このクルマには既設の配線ガイドがあるので結束バンドは不要、しかし異音対策の為、配線とガイドが触れる部分にはショックノンテープをひと巻き
もう一丁ここにも
Aピラーカバーを外して出来た大きな穴に配線を落とし込み、この後この中で纏めるようにします、因みに緑の矢印の先の配線は今回の作業でお役御免となる旧ETCアンテナの配線
この際なのでダッシュボードサイドの化粧パネルもリムーバーを突っ込んでツメを外し、取り外しておきます
ダッシュボードの中に通した配線を纏めるのに邪魔になるパーツを外していきます、
先ずはフットライトの付いたカバーですけど、これは矢印のクリップを外すだけで脱着可、カバー裏側のフットライトに繋がるカプラーも外します
ステアリングコラム下のカバーはツメだけで取り付けられているので、両手でしっかり掴める箇所を持ち手前側(シートに座ってる自分側)へ水平に「クイッ」「クイッ」と引っ張るようにすれば取り外せます
ディーラーOPのETCは本体をセンターコンソールの中に収めるようですけど、DIYで取り付けたREIWAはこの位置に設置
この後、新しいアンテナの配線を纏めETC本体に接続、テストの為ETCカードを挿して問題がないかチェックします、
旧アンテナの撤去もここでおこないます
難解なAピラーカバーの取付け
知る人ぞ知る308swの難解なAピラーカバー取付け…
以前ドラレコを取付ける際、「ほほい」と気軽に左右のAピラーカバーの取り外した時のこと、その後の取付けの難解さにDラーに駆け込んだ事があるのです、
「コツおせーて♪」とメカ氏を見つけ事情を話すと、表情は一変…遠くの方を見つめながらこういいました
「うん…やりたくない…ムズカシイ…コツ?…少しづつ動かして嵌めていくしかない…」
といい真っ直ぐに去っていきました…
('ω')マジの話
その後はといえば知恵の輪のようにAピラーカバーを動かし、時間を掛けなんとか事なきを得たのですが、もう二度とやらない、Aピラーカバーは取外さないと誓ったにも関わらず、今回またコレをやるとは…
f('ω';
Aピラーカバー取付け開始
最初に言っときますけどメカ氏の云うように取付けにコツなんてものはありませんw、
しいて言うなら、じっくり腰を据えてやる…位でしょうか(苦笑)
という事でまずは下の画像のように養生から
↓このAピラーカバーの角度が大事です、タテからでもなくヨコからでもなく斜めから差し込んでいくのです
もうちょっと詳しくいうと、下の画像の赤線で示した角とAピラーカバーの”角”を合わせてゆっくりとねじ込んでいく…そんなイメージ…
因みに国産車のように節度感といったものは一切ありませんからw
↓ ここは結構重要なポイント、ダッシュボードとウエザーストリップの間に赤矢印で示したAピラーカバーの端を収めていきます、がキツキツですw、押し込みやすくするため事前にウエザーストリップの接触面にはシリコングリスを薄く塗布、それから矢印の先の端の部分を右手て押し込むように、左手はAピラーカバーの中央辺りを握り優しくねじるようにしながら差し込んでいき、ウエザーストリップの溝にAピラーカバーの端が収めればOK!
ここまで来たら後はカンタン、
だけど、コレの差し込み忘れのないように!
Aピラーカバー裏の下端には制振材のウレタンが張り付いているので、これに注意しながらAピラーカバーを動かしていき定位置まで差し込みます、仕舞はカバーの外側から軽く叩いてツメを嵌め込めばグッジョブです!
('ω'Aアセアセ
まとめ
このクルマのAピラーカバー脱着は、過去にドラレコ取付けで助手席側1回、前回のETCアンテナ設置で運転席側1回、
なので今回で3回目、そんな訳で落ち着いて作業できましたけど、初めての時は難易度高いです、国産車のように一筋縄ではいきません(苦笑)、今回ブログで取り上げたのも始めてチャレンジする方の参考になればと…そんな理由から、という事でREIWAからのアドバイスはじっくり時間を掛けて作業する事、イライラしない事…以上(笑)
それから新しいETCのアンテナの方ですけど、Dラー等で取り付けてないのでテストは現場でおこないます、といっても安全第一ですから下の画像に写っているような『ETC/一般』ゲートのあるI.Cで!
とはいえどこのインター入口にも『ETC/一般』ゲートがある訳じゃないので下調べは必須です、
という訳でREIWAも『ETC/一般』ゲートのあるインターからハイウェイに乗りテスト…もちろん何の問題も無く運用できた事をお伝えしておきます
('ω')v
最後はお約束ですが、このブログを参考にされる方は自己責任でお願いしますね
('ω')
それでは今回はこれにて失敬!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました
('ω')ノ
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