2021.07.25
皆さんこんにちは!
REIWAです
('ω')ノ
このブログを見ている方の中にもREIWAと同じように感じている人がいると思いますけど、
今の世の中ナニかおかしいですね…
おかしな動きをしてるといった方が正しいんでしょう、
友人達との会話でもこの事は話題にでますし、同様に考えてるようです…
私たちの国というのはつくづく平和だったんだ…、そんな事を考えさせられる今日この頃です
スパークプラグのチェック
2021.06.03
作業が済んだばかりのエアクリーナーと比べれば楽チンなスパークプラグの点検、
この作業では先にアンダーカバーを取り外す必要があります
アンダーカバーの取り外し方は至って簡単で左右のヘキサゴンボルトを外して車体から取り除くだけ、
要領としては車体に挿し込まれている4本の挿し込みの位置を知るのがポイント!
アンダーカバーが取り外されるとプラグキャップが見えるので、それぞれ「キュポッ!」「キュポッ!」っと引っこ抜いてやります
プラグキャップを引っこ抜くと大きな穴が出現!
その穴を覗いてみるとスパークプラグの頭(ターミナル)が見えるので、其処を目掛け対辺16mmのプラグレンチを差し込み反時計回りに優しく回してプラグを取り外します
下の画像に写っているのはそうやって取り外したスパークプラグ!
このスパークプラグは、NC700Xの開発と同時進行にてNGKが製作した
"IFR6G-11K"といった品番のスパークプラグ
ワタクシREIWAが乗るNC700Xにはコレに代わるスパークプラグなんて無いのでございます
('ω')マジメな話しです、はい
”IFR6G-11K"の素晴らしいところは、中心電極にイリジュウム、外側電極には白金合金チップを採用した両貴金属タイプだという事…
早い話が、火花が”バチバチ”飛んでしかも長寿命!って事なのです
('ω')モノが良い分高価だけどね
下の画像を見て頂ければ分かるように、27,500Km使用しても中心電極、外側電極に摩耗の様子なんて見受けらません…でしょ?
それもそのはず、
メーカー推奨交換サイクルは40,000Km走行ごとなんですから!
(・ω・)なんと!
しかしこれは最大値のお話で、ご自分の体よりオートバイのコンデションの方が気になるって方はメーカーが推奨する交換サイクルの半分を過ぎた辺りから交換を視野に入れてもいいんじゃないでしょうか、NC700Xで言えば20,000Km~30,000Kmといった所…、ま、2気筒だから大した出費にもならんですし
スパークプラグ交換
2021.06.22 38,080Km
スパークプラグが届いたのですぐに準備を始めます
('ω')
新しいスパークプラグも勿論交換前と同じホンダ純正指定の
NGK
IFR6G-11K
スマホから「ポチッ」…
その翌日に届くのがAmazonの嬉しいところ
(^^)
下の画像は見ての通りで、右側が新品のプラグ、左は8年27,500Km走行後のプラグ
左側のプラグも中心電極、外側電極とも痩せ細ってはいないけど減価償却済みという事でこの後はお疲れさまとなります
取り付けに関しては基本的に取り外した時と逆の手順なだけですけど慎重におこなう必要があります、
始めはパッケージに記載してある通り手締めでクルクルとスパークプラグをねじ込んでいき、ガスケットが着座したらその位置から工具を使って”1/2~2/3回転”締め込んでやります、
因みにこのやり方は新品プラグの場合(ガスケットが新品の場合)
点検などをおこなった後の再利用時は締め付けトルクで管理します
※IFR6G-11K(プラグのネジ直径14mm)の締め付けトルクは25~30N・m(NGKサイトより)
これも因みになんですけど、過去のスパークプラグ取り付けの際はカジリ防止の為ネジ山に二硫化モリブデングリスを薄っすら塗布してから締め込むようにしていました、でも現在ではやっていません…
なぜか?
これについてはどうやら余り意味がないのと、なによりプラグホール(雌(め)ネジ)が汚れてしまうから
(苦笑)
スパークプラグ取付けの方も済んだらプラグキャップをターミナルに対ししっかりと被せ作業を完了させます、
アンダーカバーも元通りにしたらお疲れさまとなります
('ω')
【番外編】コンプレッションテスター
これといった機会が無く工具箱に用意のないコンプレッションテスター
とはいえスパークプラグの点検の際には「持っとけば良かったなぁ」って毎回思います
w
一見すると皆さんも持っている(でしょ?)エアゲージに似た形状の計測器ですけど、これがあると燃焼室の圧縮圧力の測定が出来るようになるのです、簡単にいえばエンジンの健康診断が出来るという事
測定の結果から燃焼室の状態、または異常など察知できるようになります、
測定結果の数値ですけど、これは車種によってまちまちという事でザックリになりますけど殆どのオートバイの場合700kPa~1,500kPa辺りがの適正範囲
しかし!ナゼだかNC700Xの場合は1,800kPsと非常に高いんだそう…
('ω')鬼圧力かっw
参考までに計測方法ですけど…
まず事前準備として
・エンジンを暖気させる
・プラグを全て外す
・燃料カット(フューエルポンプ等のヒューズを外す)
・バッテリーは満充電にする(セルモーターが470rpm/min以上で回る事)
・感電防止対策
計測は
・スロットルは全開にして
・セルモーターを3秒間程度回す(3回の平均値が結果)
上記の手順はワタクシREIWAがホンダドリームで教えて貰ったやり方をメモに残していたもの、
とはいえ、実際にDIYで作業する方は自己責任でよろしくです!
タイヤの空気圧を測るエアゲージはこんな、持って無い人は御一ついかが?
多くのオートバイの場合、バルブの向きもあってこっちの方が使いやすい?
まとめ
プラグ交換も無事完了しお楽しみの試走=3
その感想になりますけど…
う~ん…レスポンスが良くなった?…いや、ちゃんと良くなってます!
低回転域でアクセルのツキが良くなったのが実感できます!
プラシーボ効果もあるでしょうけど、それもスパークプラグを交換した事による効果
(笑)
それでは今回はこの辺で失敬!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
('ω')ノ
※このブログを参考に作業される方は自己責任でお願いします