NC700X (2012~)

NC700X フロントフォークOH その②

2019年4月5日

前回バラしたフロントフォーク
この回では必要な個所の部品を交換しながら組み立てていきます

組み立て開始!

新しい部品のバリを取る事から始めます

下の画像のチャコールの方が【スライダブッシュ(灰色)

銅色のが【ガイドブッシュ(茶色)】

バリ取りにはペーパーを使用、
指先で触れて滑らかになればOK!

フォークパイプ先端のスライダブッシュを新しいものにサクッと交換

新しいガイドブッシュをフォークパイプ上部から入れていきます
予め内側にフォークオイルを薄く塗布しておきます

続けてバックアップリングもフォークパイプ上部から入れます

フォークパイプの中にフォークピストンを挿入します
この時リバウンドスプリングの入れ忘れに注意!

フォークパイプの仮組み

フォークパイプフォークスライダを結合させる為、フォークパイプの仮組みを行っていきます、

手順は、先程のフォークパイプ内にフォークスプリングスプリングシートスプリングカラーの順で入れ
フォークトップキャップを押し込むようにして締めます、ここでは8割方締め込んでおけばOK!

これで下の画像の状態になります

上の画像に写っている
オイルロックピースをフォークピストン先端に装着

オイルロックピースを装着したフォークパイプASSYフォークスライダに挿入していきます、
この時もスライダブッシュ外側には事前にフォークオイルを塗布しておきます

新しいフォークソケットボルトに新品のシーリングワッシャーを装着、
ネジ山にネジロック中強度を少量塗布してから締め込んでいき、フォークスライダ内のフォークピストンの雌ネジに締め込んでいきます、
但し、オイルシールを打ち込むまではセンターが出ていないのでこの段階では6、7割程度の締め付け具合で

これで一応フォークパイプフォークスライダが結合されました

ガイドブッシュ打ち込み

この後はガイドブッシュを打ち込みます

作業にはオイルシールプッシャーと対となるサークルリングも使いますが、3つある内の1つの爪が破損して使い物にならないので、やり方を考えます

ガイドブッシュをフォークスライダ(アウターチューブ)にセットする所までは同じですが、
考えた方法というのは、その上にお役御免となった古いガイドブッシュ2つを乗せ、更にその上にバックアップリングをセット(下の画像参照)
オイルシールプッシャーを使ってバックアップリングを叩けばガイドブッシュは所定の位置まで打ち込まれていくという寸法

そんな訳でここは問題なくクリア、力も必要ないのでイージーです
('ω')y-~~

音と感触でガイドブッシュが所定の位置まで入った事が確認出来たら、
バックアップリングと古いガイドブッシュ2個は取り除きます

オイルシール打ち込み

今回の作業の中で一番大変なのがこのオイルシールの打ち込み

始め方はオイルシールをフォークパイプに通す所から
この時気を付けるのはオイルシール内側のリップを傷付けたりしない事…

そのため多くの方は入口であるフォークパイプ先端にビニール袋を被せるなどします、
でもREIWAはちぎれたりしたビニール袋がリップ間に嚙み込むのを嫌いシリコングリスを接触する部分にたっぷりと塗布してからゆっくり通すようにします

フォークパイプにもシリコングリスを薄く塗布しておき、その表面を優しく滑らせるようにしてオイルシールを降ろしていきます(下の画像参照)

オイルシール外周部にフォークオイルを塗布、
すかさずフォークスライダ(アウターチューブ)内に「クチュ~」と指で押し込んでいきます

サークルリングが破損しているので、ここでの作業もやり方を考えます…

新しいオイルシールは既にフォークスライダ内に隠れてる状態、
その上から不要になった古いオイルシールをセットします、
古いオイルシールには予め内、外ともフォークオイルを塗布する事

オイルシールプッシャーで古いオイルシールを叩いて新しいオイルシールを打ち込んでいきます

しっかり叩いているつもりでも中々入っていかず難易度の高い作業です、
専用の道具を使えば一見簡単そうに見えるけど、正確に真っすぐ叩かないと全く打ち込めません…絶妙な力加減と慣れが必要です、
この作業では真剣度MAXになってしまったので写真撮影は意識の外…
(^^;すんまへん

この後、ストッパリングの溝がはっきりと見える位置までオイルシールを打ち込んでいきます
打ち込み終わったら不要になった古いオイルシールは撤去、先の尖った千枚通しのようなものを使い引っ張り出します

ストッパリングをフォークスライダ側の溝に嵌め込みます、その上から錆止めにシリコングリスを軽く盛ります

仮止め状態のフォークソケットボルトを20N・mで締め込みます
この作業では万力にフォークスライダを固定出来れば簡単ですけど、無い場合は滑り止めのグローブを手に嵌め頑張るか、あきらめて車両に一旦仮組みしてから締め付けるかのどちらかになると思います、
どちらにせよ楽しみながら作業を進めていきます
('ω')

その③へ続く

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REIWA

バイクと海とディスコ、そしてクルマ…いつも腹ペコだったけど毎日がドラマチックだった昭和の時代、振り返れば毎日を忙しくやり過ごしていた記憶しかない平成の時代…。 こんにちは!REIWAです('ω')ノ 何かとめんどくさがられるバブル世代のおっさんですw バブル世代と言ってもバブリーなオイシイい思いをした事なんてないんですよ(^^; 令和の時代はこれまでにない心にゆとりをもった過ごし方をしていきたいと思います。 どうぞよろしく (`・ω・´)ゞ

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