みなさんこんにちは!
REIWAです('ω')ノ
今回はオートバイ用のバッテリーを購入したので話題にしてみようと思います
約7年ぶりに購入したバッテリーは台湾ユアサ製の”液別バッテリー”
読んで字の如く電解液がバッテリー本体に充填されないで運ばれてくる商品です
バッテリー購入にあたり台湾ユアサを選んだ理由は安価で口コミもよくユアサといった信頼できるブランドだったから
それでは前置きはこれ位にして早速このバッテリーに電解液を注入して使える状態にしてみまひょ
('ω')
12S→14Sへバッテリー容量もアップ
折角の新しいバッテリーという事でこれまでの古河電池製”FTZ12S”からワンサイズ容量を上げて台湾ユアサ製TTZ14Sを選択
容量をアップしたといってもバッテリーのスリーサイズは全く一緒、
価格の方だってTTZ12SとTTZ14Sで¥500-程度の価格差、それなら積極的に容量の大きな方を選んだ方が”いいよねぇ”という事で14Sの方をゲッツ
とはいえ充電能力に変わりがなければバッテリー容量をアップしても意味ないんじゃね…そんな意見が聞こえてきそうですけど、デメリットもなさそうだし、大は小を兼ねるという事で
それでは届いた商品の箱を開けてみます、
するとこんな感じでバッテリー本体と電解液が入っています
電解液注入方法に関する説明書も付いてくるので安心
箱から出してみると電解液の入っている容器には希硫酸の文字が!
Σ( ̄ロ ̄lll)
因みに希硫酸とは濃度の低い硫酸水溶液のこと
バッテリー本体の中で充電された時の硫酸濃度は37%、腐食性が強く金属を酸化させたり皮膚炎をおこしたりするので取り扱いには注意が必要なのです
それでは付属の説明書に従って電解液をバッテリーに注入していきます、
やり方は簡単、バッテリーの注入口に貼ってある赤いシールを剥がし電解液の入った容器を逆さにして手に持ち、「ぶすっ」とバッテリーの注入口に差し込むだけ
周辺に漏れ出たりたりする事もなく5分程度で入りきりました、
電解液を入れて暫くは化学反応で「ブクブク」いってます
化学反応でガスが発生するとの事で1時間程度はそのまま放置、注入口からゴミが入らないように密閉キャップを軽く乗せておきます
1時間経過後に注入口から液面を覗いてみると「ブクブク」も収まって静かになっているので密閉キャップをプラハンなどで叩き入れて電解液を密閉します
早速2輪車用のバッテリーにも対応する充電器”メルテックMP220”に繋いでみます、
その時の数値はといえば…
うん、このまま車載してもエンジンの始動に問題なさそう
この充電器を使っていつも通りパルス充電からの充電を開始…
4時間ほど経って充電完了、
翌日バッテリーアナライザーで状態を計測してみると…
エンジンの始動に影響するCCAの数値が驚異の350!
バッテリー本体に書かれている数値は230CCAだから1.5倍もパワフルじゃん♪
因みにこれまで使用してきたFTZ12Sは155CCA、
このFTZ12Sは一昨年の暮れにMP-220を使ってパルス充電の実験をしてみたんだけど、その時に達成したのがMAX185CCA
数値上の事ですけど充電後に計測したTTZ14Sの350CCAには恐れ入り谷の鬼子母神( ー`дー´)
これなら心許なかったエンジンの始動も「キュルヴォン‼」ってのが期待できそう
だけどその前に…
容器の処分方法
バッテリー電解液(希硫酸)の入っていた容器をそのまま一般のゴミと同じように捨てる事は絶対にやってはダメ!
容器にもこのような注意書きのシールが貼られています
腕時計のバンドの洗浄などでREIWAが日頃から使っている
”重曹ちゃん”
アルカリといった性格なのでこれを使って酸と対峙し中和していきます
スプーンに取って直接容器の中入れると間髪入れずに「ブクブク」と泡立ちが開始
追い撃ちを掛けるべく”ヘアカラー”使用後の容器の中に重曹水を作り、電解液の入っていた容器の中にたっぷりと注いでいきます
電解液の入っていた容器の中の泡立ちがなくなり中和出来た事が確認できたら真水で数回濯ぎ不燃物として処分します
('ω')
新品バッテリーの威力は?
2022.04.09
NC700Xから7年使用してきたFTZ12Sを取り外します
入れ換えるバッテリーは満充電でビンビンのTTZ14S
(*ノωノ)
それでは、スターターボタンを
「ポチッ!」
「キュルブォン」
う~ん…実にパワフル!
(^ー^)
まとめ
交換しよう、しようと考えていたNC700Xのバッテリー
ここ何年かは走行距離も大して延びないので、バッテリーの方は充電しながら騙しだまし使ってきたけど、
交換が終わってみれば新品と7年選手とでは安心感が全然違います、当たり前の話ですけど(苦笑)
という事で無事、液別バッテリーを有効化して車載した訳ですけど、取り扱いをしっかりとおこなえるなら液別バッテリーというのは全然ありです、なんたってフレッシュさという意味では間違いありませんから
(^_-)
それでは今回はこの辺で失敬
本日も最後までご覧くださりありがとうございました
('ω')ノ