皆さんこんにちは!
REIWAです
('ω')ノ はじめまして
新しい元号が令和”に決まったのをきっかけにブログを始める事にしました、
クルマとオートバイのメンテナンスを話題の中心にして色々やっていければと考えています
マイペース(不定期)での投稿になりますけど、どうぞよろしくです!
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)
エンジンオイルの交換ってどうしてます?
今回話題にするのは、
”ヴェゼルハイブリッドZ”のエンジンオイルとオイルフィルターの交換をおこなった時の様子です
このブログを見てくれている方というのはクルマに興味があってエンジンオイル(以下:EGオイル)の交換も定期的におこなっていると思います、
一般的なEGオイルの交換するサイクルというのは、
期間でいうと半年~1年ごと、
走行距離でいえば5,000~10,000㎞、
ターボ車などの場合は3,000~6,000㎞、
環境面に配慮した近年のパワーユニットを搭載したクルマでは7,500~15,000㎞ごと、
そんな感じだと思います
オイルフィルターについてはEGオイルの交換2回に対して1回の交換、エンジンオイルと一緒に毎回交換するのは逆に良くないと聞きます、とはいえ10,000㎞を超えて使用したオイルフィルターはEGオイルの交換の際に一緒に交換を済ませておいた方がいいと思います
それではそのEGオイルやオイルフィルターはどうやって交換しましょう?
普通に考えれば自動車Dラーやカーショップでおこなうのがごくごく一般的な方法、しかし自分で出来る事は自分でやる、といったとても面倒臭い性格を持つワタクシREIWAは基本DIYにておこなっております
('ω')はい
とはいってもDIYでの作業には自己責任が伴います、故に誰にでも勧められるものではありません、それ以外にも近隣への配慮だってあるし、廃棄物の処理だって正しく行わないとトラブルに繋がる事もあります…
今から30年以上も昔のまだREIWAが駆け出しだった頃なんてホント酷かったもんです、何がってクルマやバイク弄りをする際のマナー…、ご近所の皆さまにおかれましてはさぞ迷惑だった事でしょう…
( ̄▽ ̄; お恥ずかしい限り
今の時代において当然そんな事が許される筈もないのでDIYでの作業の際は、影を潜めるようにして目立たず音を立てず地面も汚さずが合言葉!、日向ぼっこしているニャンコ達にも気を使いながら作業しているのです♪
(笑)
今回の作業に必要な物
下の①~⑤までの商品はネットストアで用意しました
①エンジンオイル
モービル1(0W-20)は高性能EGオイルの定番!
②オイルフィルター
純正品でもちろんOK!ホンダでは純正部品をHOP、補修用部品をHAMPと呼んでいます
③三段階スロープ
ヴェゼルは最低地上高が180mmもあるのでリジットを使わずともスロープのみで作業スペースの確保が可能、
安全面ではリジットに軍配が上がりますが、今回はスロープを購入して自己責任で使ってみる事に!
届いた商品は想像していたより立派な作りのものでした
④ドレンパッキン
潰れて役目を果たすので都度交換します
M14です
⑤廃油処理箱
今回は廃油処理箱を使って古いEGオイルを回収してみます
回収後は地域のルールに沿って処分します
排出する古いエンジンオイルは温めておくべき?
作業日2017年11月
交換前のEGオイルは、
ホンダ純正【ULTRA NEXT】(ウルトラ ネクスト)
このオイルは『0w‐7.5』といった水レベルともいえるような超低粘度なEGオイル、なので排出するにあたり暖気などせずに作業をすすめていきます、
逆に走行後すぐなんて場合だとEGオイルもオイルパンもアッツ熱になってるので安全を考慮しある程度冷めてから作業を始めた方がいいです
('ω')
オイル交換に必要な作業スペースの確保
これからおこなうEGオイルの交換方法は下抜きといったやり方、といった訳で車体下に作業スペースといったもが必要になってきます、SUVという事でヴェゼルの車体下にはソコソコのスペースがあるように見えますけどそれでも180mm、オイルフィルターの交換まで考えるとオッサンのREIWAにはしんどい空間w、されど180mmあるならカースロープがあれば十分でしょ!という訳で今回はカースロープを購入して使ってみる事にしたのです
('ω')v
カースロープを設置する際は周辺に転がっている石コロなどをホウキを使って掃き掃除する事から、理由はカースロープを割らないようにするためです
そしてクルマ好きのトランクには最低2枚は常備してると云われているダイソーの”厚手すべり止めシート 45×80”を贅沢にも敷いちゃいます、これは設置したカースロープをタイヤの駆動力で巻き込んだりしないようにするため
カースロープのスタンバイが出来たら前輪をカースロープの頂上に向け前進させていきます
操作する上でのコツみたいなものですけど、ハイブリッドのヴェゼルの場合は”SPORTS”モードにするのがいいです、アイドリング状態からスタートさせた方がトルク(駆動力)をコントロールし易いってのがその理由。
それと左足ブレーキが使える人は積極的に左足ブレーキを使って駆動力をコントロールするようにします、難しくはないですけど大胆かつ慎重な操作が要求されます。
ヴェゼル アンダーカバーの外し方 ネジ? クリップ?
車体下に作業スペースの確保が出来たので安全を確認の上アンダーカバーの取り外しに掛かります
下の画像はフロントバンパーの下からアンダーカバーを覗き込んだ所、
このアンダーカバーはビスとプラスチッククリップ、そしてアンダーカバー側からの2つのツメで車体に取り付けられています、アンダーカバー側のツメはバンパー側に挿し込まれているだけなのでビスやクリップを外した後にアンダーカバーを車体後方へ引けば簡単に取り外す事ができます
下の画像は取り外すビスとクリップの位置と数。
赤丸部分のビスは片側3本、左右計6本、使う工具はプラスドライバー、
青丸部分のプラスチッククリップは片側2つ、左右計4つ、使うのはプラスドライバーとリムーバー(内装剥がしツール)
下の画像のプラスチッククリップは砂噛みもあってか取り外し難くなってるので割らないように落ち着いて作業します、それでも3年以上経過したものは普通に割れたりしますけどね(苦笑)
時間に余裕があれば事前にディーラーに立ち寄って予備のプラスチッククリップを入手しとくのもいいと思います
古いEGオイルを排出!
アンダーカバーを取り除くとオイルパン底部のドレン(排出)ボルトが確認できます、そのドレンボルトを取り外して古いEGオイルを排出する訳ですが、その前にボネットを開け下の画像のようにEGオイルフィラーキャップを外しゴミが入らないように斜めにでもしておきます。
車体下に寝っころがり先程のドレンボルトを緩めていきます、使う工具は対辺17mmの超ロングメガネ、狭いスペースでの作業にはテコの原理を使って小さな力で作業のできる工具は必須アイテム
ドレンボルトを緩めていき廃油が顔を出しそうになった所で一気にドレンボルトを外します、その勢いのままドレンボルトを廃油処理箱の中に落としちゃってもいいです、が落としどころが悪いと見つけるのに一苦労するのはご想像通り(苦笑)、
このシーンでは廃油を地面に撒かない、こぼさないように注意!、REIWAも廃油処理箱の下には念のため大きな段ボールを敷いて作業しています
さて、ドレンからの排油はといえば…
「ドボドボドボ〜…」
見ての通り排出されるオイルは真っ黒クロ介
('ω') 思っていたより汚れてたね…直噴エンジンだからね
古いオイルが排出された後もしばらくの間
「ポタッ…」
「ポタッ……」
っといったようにドレンから黒いしずくが垂れてくるのでキッチンペーパーなどを軽く突っ込むなどして栓をしておきます
オイルフィルター交換!必要な道具って?
オイルフィルターを取り外す際に必要なフィルターレンチはオートバイ(NC700X)で使用しているモノがそのまま使えたのでソレを使って取り外しました。
二輪界ではメジャーな〈デイトナ〉の商品で品番は〈36376〉
排油処理箱をオイルフィルターの真下に設置し直したらオイルフィルターを取り外しに掛かります、
取り外す際はケース内に残った古いオイルが漏れ出てくるので注意!
( ゚Д゚)うわっ
こちらも暫くの間は黒いしずくが垂れているので落ち着くのを待ってからオイルフィルターを取り付けていきます、
取り付けの際には車体側の座面(オイルフィルターとの接触面)の汚れを拭き取っておきます
更にオイルフィルターのOリング表面には指に採った新しいEGオイルをタップリ目に塗布、これは締め付けていった際にOリングがヨジれたりするのを防ぐ為の儀式
('ω') ギシキ?
この様にしてオイルフィルターを取り付けていくのですが、締め付け具合といったものも大切です、因みにREIWAはデジラチェ(デジタルラチェット)を使って14N・mで締め付けました、
(※締め付けトルクの値はサービスマニュアルを見た訳ではありませんので自己責任でやっとります)
デジラチェやトルクレンチが無ければオイルフィルターのパッケージの説明書きにあるように
「フィルターを締めていきOリングが着座した所から270°締め込む」で宜しいと思います、
今回はREIWAも最初にこの説明書き通りに締め付けていき最後にデジラチェでトルク管理をおこなったのですが、説明書き通りの締め付け結果が14N・m弱でした。
ベテランのメカさんなんかは計測器を使わずとも感覚で締め付けトルクを計れるんだそう、世間ではこれを”手ルク”レンチと呼んでいます
('ω')
オイルが付着したオイルパンは必ずパーツクリーナーで洗浄するべし!
廃油処理箱の中に落としたドレンボルトを見つけ拾います、
ここで古いドレンワッシャーはお役御免。
拾い上げたドレンボルトはネジ山の谷の部分までパーツクリーナー使用して洗浄し下の画像のように新しいドレンワッシャーをセットしておきます
ドレンボルトを取り付ける為ドレンに突っ込んでおいたキッチンペーパーを取り除き残ってるオイルを排出、
しずくが垂れるのが落ち着いたらドレンワッシャーと接する座面の汚れを拭き取りドレンボルトを締め付けていきます
ドレンボルトの締め付けトルクは39N・mでおこないました、
(締め付けトルクの値はサービスマニュアルを見た訳ではありませんので自己責任でやっとります)
新しいEGオイルを注ぐ前に排油が付着たオイルパンをパーツクリーナーにてしっかりと洗浄にします、
愛車から火が出たりでもしたら笑うに笑えませんて
ヴェゼルのEGオイルの量は?
ここでやっと本日の主役の登場です
(≧▽≦)パチパチパチ
新しいEGオイルは上の画像のようにビーカーを使用して計量しエンジン内部へと注いでいきます、以前はオイルジョッキなるものを使っていましたが、後始末が面倒なのに気づいてしまいその後はビーカーとファンネルを使って作業するようにしています。
ヴェゼルハイブリッドのEGオイル規定量はオイルフィルター交換時で3.3L、オイルのみの場合は3.1Lです
とりあえず3.1L入れてみてレベルゲージでチェックします、足りないようであれば入れ過ぎに注意しながら慎重に加えていきます
最終的には3.3Lのオイルを飲み込んだ所でオイルゲージの丁度中間の位置
オイルフィラーキャップを閉めてオイルゲージも挿してエンジンを掛けます、ハイブリッドのヴェゼルはここでも『SPORTS』モードにしときましょう
そのまま2、3分アイドルで回した後はエンジンを止め、後片付けなどしながら2、30分間放置、それからレベルゲージでを使って油量をチェックします、その際オイルレベルがHとLの中間であればOK!入れ過ぎはご法度、
問題がなければ再度下回りに潜ってオイルの漏れや滲みが無いかチェックします。
下の画像を見ても分るようにヴェゼルのオイルレベルゲージは油量の判定が難しいですねぇ…(汗) そんな時は「クルッ」と180°ゲージを回転させてみて
('ω')REIWAはそれで見えたw
ラストスパート⁈
アンダーカバーを外した時と逆の手順で装着したら車両をカースロープから降ろします
終りが見えてきても全部の作業が終わるまで気を抜いてはいけません、着け忘れた部品は無いかなどクルマの周りもチェック…
スロープから安全に車両を降ろしたら再度オイルの量を確認!
OKならここでお疲れさまとなります
(;^^A
排油処理箱の処分方法
廃油処理箱は地域のルールに従って処分します、処分方法が分からなければお住いの役場に電話すれば丁寧に教えてくれると思います、今回の作業後に訪れた処分場はさながら映画で観るような世界の終わり感漂うといった所、何ごとも経験だな…と改めて思った次第です。
あっ、処分料は無料でした。
因みに”スー◯ービ◯ホー◯”といったでホームセンターでは、購入した廃油処理箱に限り使用後は購入店で引き取ってくれるサービスをおこなっています、全ての店舗でおこなっているかは分からないので気になるって方は店舗まで問い合わせてみてください。
まとめ
初投稿の今回の記事は如何だったでしょうか?
DIYでEGオイルの交換を考えている方は是非参考にしてみて下さい、
そうでない方にもこの記事が何かの役に立っていれば嬉しく思います。
お約束ですがこの記事を参考に作業される方は自己責任でお願いしますね
('ω')
それでは今回はこれにて失敬!
最後までご覧くださりありがとうございました
('ω')ノ
この記事よかったと思っていただけたら下の方にあるグッドボタンよろしくです!
f('ω')
おまけ
オイル交換の作業中に”LEDフォグランプ”の光軸調整用ダイヤルを発見
調整はヘキサゴンレンチで回転させるだけ
('ω')ただどっちへ回すとどうなるかなんて事まではわかりまへん