2019.05
皆さんこんにちは!
REIWAです('ω')ノ
今回は残念なお知らせ
”ヴェゼルハイブリッドZ ”売却してきました…
そもそも…
”REIWAのはしりかた” なんて大げさなタイトルをつけて始めたこのブログ。動機は2台のホンダ。
一台は”ヴェゼルハイブリッドZホンダセンシング(以下、ヴェゼルHVZ)”
購入のきっかけとなったのは、前年に復帰参戦したF1グランプリでの無残なホンダをみて
「オレが応援しなければ!」
( ・`д・´)ノ
そんな衝動に駆られての衝動買いw
もう一台は"NC700X"
北海道ツーリングにチャレンジする事を考えていた時にグッドタイミングで発売されたオートバイ
この2台のホンダを話題の中心にして何か始めようと思ったのがこのブログなんです。だけど一方の主役である"ヴェゼルHVZ"をこんなにも早く手放す事になるとは…。まさに青天の霹靂(へきれき)とはこの事
前回のブログでは、初回の車検の時の様子を取り上げました。そのブログを見てくれた方の中には「車検が済んだばかりなのに何で?」って思いますよね…
2ヶ月程前にはヴェゼルが産声を上げる瞬間を見学しに世界トップクラスの省エネ工場である寄居(よりい)工場までワイフを連れて行ってきたばかりだったんですけど…
画像は工場見学の時に撮影した物
「あっ」という間の3年間
既に売却が済んだヴェゼルHVZですけど、このクルマは発売から2年2か月後に実施されたMC後の2016年モデル
2016年モデル(2016年2月以降)からは安全運転支援システムであるホンダセンシングの搭載をはじめボディ剛性の見直しややサスペンションに関係するパーツのリファインなど走りの質に影響する部分にまで手を施してきた現役バリバリのクルマ
そんな”まだまだこれから”といったクルマを売却したのには当然理由が。。。
ヴェゼルHVZと過ごした3年間は”あっという間”に過ぎていったように感じます
だけど沢山の思い出も残っています…
荷物をいっぱい積み込んで大好きな海にも山にも…
キャンプ旅にも温泉巡りにも行ったし、
念願のF1観戦にはホンダ車で行けたし(^^)
お伊勢参りに行った時は車中泊もしたし(˘ω˘)
寝坊して空港まで猛ダッシュした事もあったε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
全て昨日のように思える出来事ばかり('ω')
↑ヴェゼルHVZの広大なラゲッジルームがあれば、キャンプ道具を積み込むのだって楽勝!
(;・∀・)スゲー
ヴェゼルHVを手放した理由
大切にしていたクルマを手放す時の理由って必要なクルマに乗り換える為やむを得ずっていうのが殆どだと思います
ヴェゼルHVZの前まではREIWAもそう
最初のクルマ ”バラードスポーツCR-X”の時からそうです
クルマを手放す時というのは、殆どの場合 下取りに出すか買い取り専門店で買い取ってもらうかのどちらかになると思います。
REIWAの場合はこれまでのクルマ全て買い取り専門店で買い取ってもらっています。どんなに忙しくても必ず2店舗以上でクルマをみてもらい(査定)一番条件の良かったところに売却します。今回のヴェゼルもそれは同じ
下取りに出さない理由は、人気車であったり状態の良いクルマだったりする場合は買い取り専門店に買い取ってもらった方が有利な条件で売却できるから、つまり高く売れるという事
そんな訳でREIWAはディーラーの下取りに出した事は1度もありません
それでも新しいクルマが納車される直前までいつでも動かせるように手元に置いて過ごし、最後の日の朝に自分の手で洗車して送り出してあげるようにしています('ω')
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でも今回のヴェゼルHVZは次のクルマを待つことなく、イヤ、次のクルマの事すら考える間もなく
判を押してキーを渡しました('ω')ワイルドだぜぃ
新しいクルマが決まるまで乗ってりゃいいじゃん、ヴェゼルHVZに。って思いますわね、ふつー
でもヴェゼルHVZを見てると不憫に思えてきて…
それというのはヴェゼルHVZを購入したホンダカーズ××店がマジで酷すぎた。(ホンダ資本の店舗)
クルマというのは気に入りさえすれば長く使う事が出来るので人(営業マン)から買うもの、信頼できる販売店から買うもの、だと言いますけど本当に痛感させられました
3年前、はじめて立ち寄ったホンダカーズ××店
注文書にサインするまでに要した時間15分
「この店最速での契約です」との事
試乗車は配備が「まだなんです」との事で試乗なし
やった事といえば指し値を入れてそれを通した事だけw
今と違いこの頃は1年365日 分刻みの慌ただしさの中にいたので、このような端折ったやり方も仕方なかった部分はあります。言い訳ですけど(^^;
購入後 ホンダカーズ××店での出来事というのは
預けて戻ってきたクルマを見ると傷。車内も荒らされたかのよう。( ゚Д゚)不注意だけでこうはならないよね
保証修理で預けてたクルマを引き取りに。でも部品が足りなくて修理が最後まで終わっていない(-"-)時間のある時にまた来てください、と言われました
それと不愉快な営業活動も理解不能…。例えば了承もしてないのに勝手にヴェゼルHVZを査定される→その金額を織り交ぜて新型車の営業( ゚Д゚)はあ?なんですけど
それと。リコールの通知書持って出向いているのに席に着くなり新型車の営業開始( -`ω-)またっすか?
お客さんを紹介してください、と書かれた郵便物が自宅に届くんですけど…。これも長いカーライフの中で初めての事
それ以外にも今月の目標台数○○台、などと伝えてくるハガキが届くとか。('_')?なんのアピール
ずっとこのような感じが続いていたのでホンダお客さま相談室に電話で相談してみる事に
電話応対してくれた方からは店長にちゃんと伝えさせて頂きます。との事だったので、これからの付き合いの事もあるので話しが大きくならないようにと最後に付け加え、ホンダカーズ××店の店長からの連絡を待ってみることに
翌日店長から電話があり傷の件はクルマを見に伺いたいとの事だったので工場長と2人で訪問してもらう事を承諾
しかし話が大きくなると今後ディーラーに行きづらくなるからと念を押していた店長が話を大きくしちゃって、自宅に作業した子まで連れてきちゃうし、営業からも謝罪の電話がかかってくるわで、何のためにホンダお客さま相談室に相談したのか分からない状態に…(;´・ω・)
ホンダカーズってもしかしてブラック??そう思ってネットで検索してみるとホンダカーズの悪い話などが…
どれどれと内容を覗いてみると、なんでも預けたクルマのドライブレコーダーにスタッフの粗暴な振る舞いや音声が記録として残っていて問題になっていた話とか…
ヴェゼルHVZを手放す直前の話になりますけど、ホンダカーズxx店と同じ販社だけど違うカーズにヴェゼルHVZをチェックの為に預ける際に工場長から「ドライブレコーダーのSDカード抜いていただけますか?」と言われた事あります。理由を聞くと「他のお客様の個人情報が写るといけないので…」ですと
一時期ホンダは品質面や信頼性の問題などで騒がれた事がありましたよね。前社長時代に開発をスタートしたフィット3やヴェゼルのハイブリッド用ミッション、ステップワゴンのリアゲート脱落…
不具合の出た車両への対応で現場は相当大変だったという話しを聞いた事があります、メカニックは毎晩徹夜作業だった話しとか…
ここからはあくまでもREIWAの想像ですけど、スタッフ、特にメカニックは相当にストレスが溜まっていたのではないかと…。
絶対にあってはいけない事だけど、そのうっぷんがついお客のクルマに向かってしまったとか
これはあくまでも想像上の話ですけど、本当なら最低最悪のディーラーです
REIWAはすぐに申し出をおこない担当していただくDラーを販社の違うホンダカーズTC○○店に変更してもらいました
そこでは普通に良い付き合いが普通に出来ていました。ホンダカーズといっても色々です('ω')
しかしその後ホンダカーズ××店で保証修理した箇所にまたまたトラブルが発生
この時ヴェゼルHVZを所有している事がストレスになってしまったんですね
これじゃクルマだって可哀想です…
そう思ったらこっからは早いです
R「よし、売る!」
嫁「なにを?!」
R「ヴェゼル!」
嫁「次ナニ買うの!!」
R「わからない…」
嫁「教えてよん♪」
R「...」
それで次のクルマの事なんて何にも決めてないのに売却を済ませてきた、という訳なんです
ヴェゼルHVZとの最後の日にはお世話になったホンダカーズTC○○店のTさんに「ヴェゼル売却する事にしました、短い間でしたけどありがとうございました」とお礼のメールを、その日の内に「おチカラになれませんで残念です…ホンダの車の事でお手伝い出来る事がありましたらいつでもお待ちしています」その返信されたメールをみてTさんからクルマを購入していればこんなに早くヴェゼルを手放す事もなかったのに、そう思いました
REIWAが所有していたヴェゼルHVZはコンデション抜群で一見すると新車と見間違えんばかり
人気の高いヴェゼルHVZにとってもこれで良かったのかなぁ…そんな風に思ってます。新しい環境で新しいオーナーの方に大切にしてもらった方がいい、そう思うようにしました
実際の売却額もコンディションが良かったので想定していたよりも高い金額で話がまとめる事が出来ました。これについてはとても満足(^^) やはり日頃から面倒はよくみてあげるもんだ、とあらためて思いました
ヴェゼルHVZを振り返って
良い所もあればダメだと思う所も当然あります。先に弱点からあげさせてもらうとこの2つ
乗り心地と静粛性です
ハイブリッド車という事でバッテリーやモーター、それに伴う補器類など部品点数が多いのでコストがそれなりに掛かっている事は分かってます、とはいえ乗り出し300万円のクルマでこの乗り心地と静粛性は
「ない」
すぐにバンプタッチして突き上げをくらうストローク感のないサスペンション、それに路面のザラザラやロードノイズは振動や騒音となって車内に響きます。遮音対策、制振対策ともまともにやっていませんね。数値では問題にならないレベルなのかもしれませんけどドライブさせて気持ちいいもんではないです
試乗もしないで購入したクルマの走行面についての不満を述べるのもどうかと思いますけど(購入時は2016年モデルの試乗車が各店舗に配備される前だった)、2014年春にヴェゼルハイブリッドXのAWD(16インチ)を24時間レンタルして800㎞乗り回してきた事があるんです。それは2013年の発売時から7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたハイブリッドシステム【i-DCD】に大いに興味があったから
その時に感じ取った印象から「デビューから2年経っての大幅なMC。改良点から想像するに仕上がってるでしょう…」と
それにF1で頑張ってるホンダに1日でも早く声援を送ってあげたかったってのもあったし
錆もチラホラ?
もう一つ残念だなって思ったのが錆(サビ)。忘備録も兼ねているので記します
錆びの発生箇所はジャッキアップポイント付近の塗装に薄っすら。給油カバーを開いた所の塗装に薄っすら。リアのブレーキのキャリパーブラケットにはビッシリと赤錆(保証交換となりました)
それとこれはネットで実際の画像をみましたけど、ヴェゼルと発売日が近いホンダの車に採用している韓国製のショックアブソーバー(REIWAが所有していたヴェゼHVZもショックアブソーバーは韓国製)のピストンロッドに近いケース部分(バイクのフロントフォークでいうとダストシール部分に該当する箇所)に錆が発生する個体があるとの情報でした。これに関してホンダでは使用に支障はありません、と回答しているようなので一先ずは安心?
それでも過去、仕事用のクルマやワイフが乗るクルマなども所有していた頃は同時に2台、3台のクルマをREIWAが面倒みていましたけど、新車からまだ新しいクルマでヴェゼルHVZで経験したような錆の発生を見た事はないです
塗装の厚みも薄いです…。コストカットだと思います…。ボンネットへの飛び石の跡を見れば塗膜が薄い事がわかります。塗装の艶に関してもツヤツヤ感が弱いのはそのせい?
経済性とユーティリティは今でもトップ
好き勝手に書いていると関係者の方に怒られそうなのでそろそろ”まとめ”ていきます
ヴェゼルHVの気に入っていたところ
●完成されたスタイリッシュなボディ、今後も長く通用する秀逸なデザインだと思います
●モダンでファッショナブルなインテリアもホンダ車らしく洒落てて気に入ってました、高級感とはまた違うけど、Bセグメントの国産車としては質感良く心地いいインテリア、車内空間でした
●走行面では、動力性能に重きを置いたハイブリッドシステム【i-DCD】がこのクルマの一番の個性。アクセルを踏みこめばモーターとの協調でガソリン車では体感できない加速力をはっきりと堪能する事ができます、デュアルクラッチトランスミッションの滑りの無いダイレクトなフィーリングとあわせ”流石ホンダ車”と思わせる走りの面白さ、そこに”このクルマ”の楽しみがありました
●コーナーリング性能については前後の動きのバランスが良くステアリングを切れば素早くヨーが立ち上がりリアも遅れる事なく追従します、スポーティーなチューニングです。直進安定性は並の部類ですけど、それでもこの手のクルマ(SUV)としてはスタビリティ面でも優秀です。乗り心地がよければいうこと無し!
●真夏の日中でもエアコンは静かで良く効きます。この辺はさすがの日本車です。停車時はエンジンも大方ストップしていたので車内は「しーん」と静かでした
中でも特に満足度が高かったのはラゲッジルームの使い勝手。リアシートを倒せばそこはホンダ車、低くフラットな床面に沢山の荷物を積み込む事が出来ました。同クラスのクルマでは到底太刀打ち出来ないと思います、1クラス上のクルマを持ってきてもヴェゼルのラゲッジの使い勝手は勝るとも劣らないと思います
それとやはり経済的なところです。燃費は市街地中心で15~18㎞/L、郊外路や高速を使うと17~20㎞/L、もちろんレギュラーガソリン。ハイブリッド車なので走行パターンによる燃料の消費に波がなく安定していました
直噴だけどエンジンオイル(モービル1)の交換も10,000㎞ごとで問題なさげ?でした
1500㏄という事で自動車税も安い
標準タイヤのOEM版ダンロップSP sports MAXXはグリップする割には全然摩耗しないし(硬くて煩いけど、苦笑)。ハイブリッドのヴェゼルは回生ブレーキも使っているのでブレーキパッドも全然減っていませんでした
ヴェゼルHVには173Vのハイブリッド用のリチウムイオンバッテリーを搭載しています。なので12Ⅴの鉛バッテリーの方は多くの軽自動車で採用されているような”44B19L”と容量の少ないバッテリーを標準搭載。このサイズのバッテリーって安いんです。同等のBOSCH製がネットストアで3000円台で購入できちゃったりします。もちろん鉛バッテリーは消耗品なので安いに越したことはありません
総じてヴェゼルHVは維持費が安い!そんなトータルでエコ感満点な所がヴェゼルHVの一番の良い所なんじゃないでしょうか(^_-)
※↓ヴェゼルのハイブリッド車に使える12Ⅴバッテリー、ボッシュの【HTP-60B19L】。標準搭載されているバッテリーより性能ランクが高い(44→60)のに安い。12Vバッテリーは消耗品なので3年目あたりからの冬は要注意です
※【おまけ】走りのターボ ヴェゼルツーリング
まだREIWAがヴェゼルに乗っていた2019年1月31日、ヴェゼルにツーリングというグレードが追加発売されました。フルモデルチェンジも視野に入ってくるこの時期に車両本体290万円~の価格は諸経費まで含めるとシリーズで一番お高いグレード
ターボの頑張りでパワーウエイトレシオが7㎏/㎰台後半まで下がります。これはハイブリッドより2㎏/㎰程度軽い数値。これによってもたらされるのはドライバビリティの向上
シャシー側もそれに見合うべく手を入れている聞きます。この”ツーリング”というグレードは自動車の本場である欧州市場に向けて開発されたヴェゼルを基準として国内に投入されるヴェゼル…それがこの”ツーリング”だという話を耳にしました(定かではありません)
ヴェゼルHVZ売却に伴いホンダカーケア退会の手続きがあるので、その際に”ヴェゼル ”ツーリング”に試乗させてもらおうと考えています。その時の感想なんかをブログにアップしてみようとも考えています
元ヴェゼルオーナーとしてもクルマからどんなメッセージが伝わってくるのか興味がありありです(^^)
それとこれは良いニュースですけど、近い内にわが家に新しいクルマがやってくる事も決まりました(早っ)。これについてもブログ内で必ずご紹介していきたいと思います
ヴェゼルに対して厳しい事も書きましたが、今後はヴェゼルHVZの事を振り返る事も無いと思うのでので記録を残す意味で率直に書かせていただきました。クルマに対する印象、受ける感じというのは人それぞれですし乗ってきたクルマによっても評価は全然変わってきます
と言う訳で現ヴェゼルオーナーの皆さま、お気に触ったとしても許して下さいね(^^;
それでは本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。 2019・6・21 こんにちは、REIWAです('ω')ノ 今回は試乗後の感想です! 試乗から受けるクルマの印象というのは何を基準にするかによって人”それぞれ””かと思います。 REIWAなりに率直に ... 続きを見る
ヴェゼル ツーリング試乗