7月の豪雨災害の被害にあわれた九州地方、中部地方、その他の地域の方、その関係者の方に心よりお見舞い申し上げます。
6月30日からあおり運転は「一発免許取り消し」
7月も中盤を過ぎたというのに記録的に降り続く雨…
そんな状況なもんで先月タイヤ交換したっつーのに未だ出動できず
(=_=)トホホ
皆さんも知っての通り6月30日からあおり運転に対する罰則を強化した改正道路交通法が施行される事になりました、
この事によって今後あおり運転なんてものをやらかしてしまうと「妨害運転罪」が適用される事に!
「妨害運転罪」で検挙されるとどうなるか?
はい、一発免取りです!
Σ(゚Д゚;)
おまけに懲役まで付いてきます
…
…
ちょっと厳し過ぎるんじゃない?そう思う人もいるかと思いますけど、今回の法改正についてREIWAは大賛成
('ω')/
しかし普通に運転していたつもりでも「はい、あなた、いま妨害運転してましたよね⁈」なんて疑いを掛けられないとも限りません
そこで四輪車の世界では既に当たり前となっているドライブレコーダー(以下、ドラレコ)をあらゆる交通
トラブルから身を守るための自衛手段としてオートバイにも取り付ける事にしました。
Amazonで「ポチっ!」
半月以上かけてスペック、機能を調べまくった結果選んだのがこのドラレコ
「VSYSTO(ブイシスト) P6F」↓
一番お安かったAmazonで購入、
「ポチっ」た翌々日に手元に到着の特急ぶりは相変わらず
(^^)
人気商品という事でタイミングによっては”欠品”…そんな時もあったので興味ある方はマメに商品ページをチェックしていた方がいいかもです、
それと本体に液晶ディスプレイが無いモデルもあるので注意してくだされ
('ω')
液晶ディスプレイが無いモデル
↓
このドラレコは香港のVSYSTOという会社が製造しているもの、
取り付けた方のレビューなんかを見ても評価はまずまず、ってか高評価連発!
それもその筈、高性能なカメラが付いて多機能、しかも2万円以下で購入できる貴重なドラレコなんですから
簡単に特徴を紹介してみるとこんな感じ
●バイク用という事でカメラが防水なのは当然、だけどこの「P6F」は本体(液晶)、更にコネクター類まで防水仕様
●スマホとWI-FI接続可能なので、専用アプリ(WI-FI camera)さえスマホにインストールすれば、操作も映像確認もスマホ側でおこなえます(REIWAがクルマに取り付けているドラレコもWi-Fi対応、このタイプ何かと便利です!)
●前後とも200万画素のSONY製カメラ採用(広角&リアは暗視カメラ)
●フロントカメラは全国のLED信号機に対応してる27.5fps(これはとても重要)
●本体に液晶ディスプレイが付いている
●256GBまでのマイクロSDカードに対応しているので長時間の記録が可能(FAT32形式にフォーマットする必要あり)
●USB電源ケーブル付き(家庭用100V電源やポータブルバッテリー(5V/2.1A)を使ってドラレコの動作を確認する事可能)
●GPS(オプション)で位置情報の記録と自動時刻合わせ
REIWAが調べた限りでは、これだけの機能がついて2万円以下で入手できるバイク用のドラレコは、このVSYSTOの”P6F”と本体のデザインが若干異なる同メーカーの”A2F”だけ…
ウ~ン…日本のメーカーも負けずに頑張ってほしい!
(; ・`д・´)
早速取り付け
2020.07.16
もう、ホントに雨続きでイヤになるけど、タイミングを見計らって作業開始!
バイク(NC700X)への取り付けはハッキリいって簡単…
の筈だったけどやり始めると
「う~ん…」
難しいような
(苦笑)
何が難しいってカメラと本体を何処に設置するかって事、
四輪と違って取り付け場所はマジ難儀します
(-。-;)y-゜゜゜
※ドラレコの取り付け作業に入る前に、大きなサイドパネルなどは取り外しています
それでは前後のカメラの設置を決めていきます
まずフロントカメラ、
この位置に3Mの両面テープで「ペタッ」と貼り付け
カメラに貼り付けられている緑の矢印マークは頂点の目印なので設置したら剥がしてやります、
上の画像を見るとクチバシ部分がカメラに写り込みそうに見えますけど無問題、
貼り付け面はシリコンオフで脱脂するのはお約束です
カメラから出ているケーブルは下の画像のようにカウルの中を通してやります
リアカメラはこの位置、
ここも3Mの両面テープで「ペタッ」と貼り付け
リアはこの取付け位置だとナンバー灯の明かりをカメラが拾っちゃうかな?と思ったけど、これも無問題
('ω')ヨカッタヨカッタ
リアカメラのケーブルは、テールランプとリアフェンダーの間を通したのでテールランプASSYを固定しているボルトを緩める必要があります、
それからテールランプ類のハーネスワイヤーと合流させリアシート下のフェンダー裏に持っていきます、
リアフェンダーの中央部分を下から覗くとタッピングビスが1本あるのでそれを外しカバーを開いて中を覗きます、するとテールランプ側から通したカメラのケーブルが見えるので、それを下の画像のリアシート下の赤〇の穴に通し上からケーブルを引っ張り出します、
その先は下の画像の緑→の方向へ這わせてケーブルを前方に通します
静止画撮影や動画のイベント録画のスイッチはこの位置に取付け
ドラレコに電気を供給する電源ユニットからは電気を吸い出す為の配線3本と
ドラレコ本体に接続するケーブル1本が出ています
この電源ユニットの設置はドラレコ本体に接続するケーブルの短さを考慮し、適当な場所に両面テープでしっかりと固定します
電気を吸い出す為の配線3本は、
・赤線はバッ直(バッテリーのプラス側に)
・黄線は以前REIWAが取り出したアクセサリー(ACC)線にエレクトロタップで結線
・黒線は車両のサイドパネル内にあるアースポイント(下の画像の赤〇部分)に共締めします
ここで前半戦は終了 ('ω'A
さてと…本体はどこに付けよかね
8年前程にハンドルに取り付け、現在もそのままになっているケータイホルダーにドラレコ本体を取り付けてみようかな…
そんな大まかなイメージを持って挑んだドラレコ設置作業、しかし「ジィィーー」とバイクを眺めているとNC700Xの一番のチャームポイントであるダミータンク部分のラゲッジ内に収めるのがベストではないかと閃きホムセンに必要な物資を調達しに…
そしてメンテナンスリッドに32Φの穴あけ
無事穴があいたらホムセンで調達してきたコレを袋の中から解放!
解放したハーネスワイヤーグロメットの中心部をガイドに沿ってハサミでチョキチョキ丸く穴あけします、
それをメンテナンスリッドに開けた32Φの穴に嵌め込んでやります、
ドラレコ本体はベルクロで固定する事に
micro-SDカードはドラレコに付属しないので別途購入する必要があります、
今回購入したのはクルマのドラレコ(innowa)で既に使用しているclass10 UHS-I U3の書き込みスピードを誇るトランセンドの128GB
購入先はヤフーショッピング内のサンワダイレクトさん
128GBクラスの容量の大きいmicro-SDカードはPCを使って「FAT32形式」にフォーマットする必要があります、フォーマットのやり方が分からない場合はネットで調べて下され(^^;
ドラレコ本体の裏にもベルクロを貼り付けしっかりと固定
下の画像はメンテナンスリッドの裏側、
前半戦で車両の中を通してきたフロントカメラ、リアカメラ、電源、シャッタースイッチのケーブルを下の画像のようにドラレコ本体と結線します!
エンジンを掛けると(ACCオン)でドラレコが起動します(ACCオフでシャットダウン)
ドラレコの仕様通り動作する事が確認できたら車両から取り外したパーツを元に戻してお疲れさまとなります。
バイクへの取り付けは想像力だけ?
バイクへの取り付けは四輪車と違い想像力が必要、
とはいえ現在では車両に取付ける為のステーなど自作しなくてもネットで売られているので、DIYでの取り付けに二の足を踏んでる方は下にあるようなパーツなど取り入れるなどしてチャレンジしてみるのもいいと思います(自己責任ですけど)
P6Fをハンドルマウントする際の専用ホルダーもAmazonで販売してますよ
まとめ
いかがでしたか?
ドラレコ取り付けてみたくなったでしょ、
計画を持って実行すればそれほど難しい作業でもないので、皆さんのバイクにもドラレコの設置をおすすめします
あの時付けてりゃよかった…なんて事のないように、
バイク乗りは”備えよ常に”の精神をお忘れなく!
('ω')
それでは今回はこれにて失敬!
本日も今最後までご覧いただきありがとうございました
('ω')ノ
※このブログを参考に作業される方は自己責任でお願いします
追記
ドラレコのテストも兼ねて山の方に”ひとっ走り”行ってきた時のP6Fの映像を静止画として切り抜いた一コマです(YouTubeやってないんでごめんなさい(^^;)
クルマのドラレコより映像綺麗(;^ω^)
フロントカメラ
看板の文字がはっきり見えますね('ω')
リアカメラの高性能ぶりにはビックリ!